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 日曜日:9:00-17:00
 

iブラリブログ

おすすめ資料
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2022/01/21

『からだは星からできている』

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
タイトル:からだは星からできている
著者:佐治晴夫
出版社:春秋社
資料コード:611122670
請求記号:440.4/サ

なんだかついてないなあ。しんどいなあと思う時、
たいてい私の頭の中は私(自分)で一杯になっています。
それを知るのはこんな本を読んだ時です。

著者の佐治晴夫さんは理学博士で、元NASA客員研究員で、
数学、物理、宇宙創生理論、「ゆらぎ」研究その他にもたくさんの
科学の仕事をされている方です。理数が苦手な私には途方もなく
遠い存在ですが、一つだけ共通点があります。それは詩歌が好きなこと。
この本の中にも金子みすゞ、まどみちお、宮沢賢治、正岡子規
他にもたくさんの詩歌が引用されていて、こちら側への翻訳の役目も
してくれています。

私はこの本を一気読みすることが出来ません。
なぜなら読んでいるうちに心が宇宙に吸われて飛んでいってしまうからです。
遠い昔に教科書で習った石川啄木の
「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸われし 十五の心」(※)
の感じです。吸われていっちゃうのです。

また宇宙から戻って読み始めると、今度はたくさんの思考が押し寄せてきます。
例えば佐治さんがボイジャーに搭載することを提案した
J・S・バッハの「平均律クラヴィア曲集」第一巻、
第一番の「プレリュード」ってどんな曲だっけ?図書館にCDあるか
検索してみよう。表紙はその楽譜なんだ!これが幾何学的って?むむむ。

サン=デグジュペリの『星の王子さま』ももう一度読んでみようかな。
ブッダの「慈悲」って“寄り添う”っていうことなのか。
大変な難しいことに感じるけど、金子みすゞさんはそのことを
知っていたんだなあ。宝石のような真昼の星を見てみたいな、などなど。

そして頭の中が自分で一杯な状態から宇宙や音楽や詩歌の世界に飛んでいく時、
自分が宇宙を構成する小さな一部であると知る時、自分を悩ませる問題は
少しも変わっていないのにふわっと気持ちが軽くなるような気がするのです。
なぜなんでしょう?佐治さんなら公式を書いて表してくれるでしょうか。
それともぴったりの詩歌を教えてくれるでしょうか。

稲城の冬、空気が冷たく澄んで星の瞬きが美しい仕事の帰り道に
私は佐治さんという巨人の肩に乗ってそんなことを考えています。


<参考資料>
CDタイトル:バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第2巻(抜粋)
著者:グレン・グールド
出版社:ソニーミュージックE
資料コード:630015557
請求記号:C7CQ/バ/オレンジ

(※)タイトル:一握の砂 悲しき玩具
著者:石川啄木
出版社:岩波書店
資料コード:610308838
請求記号:Y911/イ
05:30
2022/01/17

『海街diary』

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
タイトル:海街diary
監督:是枝裕和
原作:吉田秋生
出演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、樹木希林 他
資料コード:630217982他
請求記号:D7AF/ウ

何度も何度も繰り返して見る映画がいくつかあります。
そのうちのひとつがこの作品です。

主に鎌倉を舞台にした四女だけ異母の四人姉妹の物語。
最初に出会ったのは原作漫画の方でした。
吉田秋生さんの作品には凛とした佇まいの美しい人物がいて、しびれます。
この作品では長女幸(さち)です。

映画でもそれは変わらず、長女としての責任感、娘である甘え、
恋人としての切なさ、看護師として人を見る視点。
全方向から立ち上がってくる彼女が実在する人のようにも感じられます。

四人姉妹の次女は自由奔放なようでいて、人に注ぐ目が優しく誠実で
そのギャップに惚れてしまうし、長らく末っ子だった三女は気楽に
生きているようでいて、でもどこか寂しそうなのが気になるし、
四女は自分の存在への悩みを抱きつつも元気いっぱいのサッカー少女で。
迷い傷つきながらも各々がさまざまな役割を担う姿を見て
人が人の中で生きるということの大変さについて改めて考えさせられます。

平野啓一郎著の『私(わたし)とは何か』という本の
「たった一つの「本当の自分」など存在しない。裏返して言うならば、
対人関係ごとに見せる複数の顔が、すべて「本当の自分」である。」
という一節を思い起こすのです。

海街では実家を思い出させる古い家らしさも魅力です。
柱に記した姉妹の身長の記録、縁側での梅仕事、今年の梅酒、
亡くなった祖母の梅酒。庭の花一輪を飾った仏壇、浴衣と花火、扇風機、
虫の出るお風呂場。生活すること、生きていることの確かさが
画面のそこここにあって懐かしく、実家に帰れないコロナ禍の
慰めともなりました。

そしてタイトル通り「海街」の海。朝帰りの道の横にも波は
打ち寄せているし、浜に降りる段々で恋人に別れを告げる時も、
足先を濡らして遊ぶ波打際も、山の上から見る小さくて大きな海も。
海は姉妹のすぐそばにいて、聞こえていてもいなくても波音は常に
しているのです。
ここではないどこかに行きたいと思う時、それが叶わない時に
映画の世界に行ってみるのもいいものです。

<原作>
タイトル:海街diary
著者:吉田秋生
出版社:小学館
資料コード:550050434他
請求記号:Y726.1/ヨ

タイトル:私(わたし)とは何か
著者:平野啓一郎
出版社:講談社
資料コード:611543903
請求記号:914.6/ヒ
11:30
2021/12/09

『紅茶を注文する方法』

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
書名:『紅茶を注文する方法』
著者名:土屋賢二
出版社:文芸春秋
資料コード:111796520
請求記号: 914.6/ツ
資料コード:610399654
請求記号: V/914.6/ツ

「紅茶を注文する方法」。
皆様はこのフレーズを耳にされた時どのような本をイメージされるでしょうか。
この書籍は週刊誌に連載されていた、あるエッセイを書籍化したものです。

著者ならではの独特の表現と気さくな文章で日常を切り取った
ユーモアエッセイと呼ばれるこの書籍は、最初から読み進めることは勿論の事、
週刊誌連載という利点を活かし好きな部分だけを読むことも可能です。
つまり読者自身のペースで自由に読み進める事ができます。
また、文庫の裏表紙に記載されている文章も独特で人目を惹きます。

著者の土屋賢二氏は哲学者かつ、お茶の水女子大学の名誉教授です。
岡山県出身で東京大学を卒業後、1975年から2010年まで
お茶の水女子大学にて尽力され2010年に定年退職されました。

土屋氏のエッセイシリーズは学術的な視点でありながら、
比較的平易な表現を用いることによるユーモアを交えた綴りが特徴的です。
登場人物の存在が更に彩を添えています。

エッセイシリーズは他にも多数出版されております。
また、「あたらしい哲学入門 なぜ人間は八本足か?」なども
所蔵しております。著者ならではの独特の語り口に
浸ってみてはいかがでしょうか。

05:30
2021/12/06

『最悪』

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
題名:『最悪』
アーティスト:syudou
発行元:U&R records
資料コード:630326735
請求記号: C7CE/シ/

2019年に発売されたこのCDを知ったのは
今年(2021年)に入ってからのことでした。
syudouさんの楽曲を耳にする機会があり、そこから派生して
このCDを聴く機会を得ました。
『アイソトープ』から始まり『邪魔』や『馬鹿』などが続き、
『魔王』が間に入り、『アンチテーゼ貴様』で終わるという、
概ね直接的かつ衝撃的なタイトルが並ぶCDです。

少々話が逸れますがsyudouさんは2020年にリリースされた、
ある有名な曲の作詞作曲をされた方です。
2021年の某新語・流行語大賞にもノミネートされ
数多の老若男女が耳にされたであろうその曲は、
賛否両論と共に日本中を駆け巡ったといっても過言ではないかもしれません。

そのとても有名な曲の是非はひとまず脇に置き、
今回ご紹介させていただくアルバムの話に戻ります。

最新のテクノロジーで作られた数々の楽曲は一見ストレートでありながら
どこか深みを感じさせる歌詞と、テンポよくたたみかけてくるかのような
躍動感がある曲調が多く、懐かしいような不思議な感覚に捉われました。

歌詞には才能を垂れ流すかのようなsyudouさん独特のワードセンスが
満遍なく、そして惜しげもなく披露されています。
まるで情景が目に浮かぶかのような印象を与える詩に、
若さをぶつけるかの如く疾走感のある音が重なり秀逸です。

ヒット曲を連発されているsyudouさんは先日、
某公共放送の朝の番組で声のみではありますがご出演されていました。
これからもさまざまな曲を聴けることを願っています。
05:30
2021/12/03

『レ・ミゼラブル 日本公演ライヴ版』

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タイトル:『レ・ミゼラブル 日本公演ライヴ版』
アーティスト:滝田 栄 クロード=ミシェル・シェーンベルク
発行元:東芝
請求記号:C7CS/タ
資料コード:630328838

『レ・ミゼラブル』はフランスのヴィクトル・ユゴーの同名の小説を
原作としたミュージカルで、このCDは1994年に録音されたものです。

メインキャストは、
ジャン・ヴァルジャン:滝田 栄
ジャヴェール:今井 清隆
コゼット:佐渡 寧子
マリウス:宮川 浩
テナルディエ:斎藤 晴彦
テナルディエの妻:高谷 あゆみ
エポニーヌ:島田 歌穂
アンジョルラス:岡 幸二郎
ファンティーヌ:伊東 弘美

以前からこのミュージカルがあることは知っていましたが、
観劇したことはありませんでした。

このミュージカルに興味を持ち、観劇し、虜になったのは、
とある動画サイトでミュージカル俳優や歌手が代表曲である
『民衆の歌』をリレー形式で歌いつなげたのを見たことがきっかけでした。
何度も繰り返し聴くほどお気に入りの曲となり、
そこからミュージカルの公演を調べ、運良くチケットを入手し、
観劇するに至りました。

CDは2枚組で第一幕のプロローグから第二幕のエピローグまで
網羅されており、観劇したことのある方もない方も堪能していただけると
思います。
CDと観劇した時のメインキャストは全員違いますが、
キャストによって歌い方が若干違うところも聴いていて楽しめます。
特に代表曲の『夢やぶれて』『民衆の歌』『ワン・デイ・モア』がお勧めで、
ミュージカルの場面が思い出されます。

図書館にはCDや原作の図書の他、DVDもあります。
図書館の資料で「レミゼ」の世界をお楽しみください。
05:30
2021/11/26

『しろいうさぎとくろいうさぎ』

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書名:『しろいうさぎとくろいうさぎ』
著者:ガース・ウイリアムズ/文・絵 まつおか きょうこ/訳
出版社:福音館書店
請求記号:E/ウ
資料コード:610999380 他

しろいうさぎとくろいうさぎは楽しく遊んでいましたが、
くろいうさぎは何度も悲しそうな顔をして考え込んでしまいます。
くろいうさぎが考えてたこととは…?
くろいうさぎが考えてたことを知ったしろいうさぎは…?

原題は『The rabitts’ wedding』で1958年にアメリカで出版されました。
日本語訳の初版は1965年で、長く読み継がれている絵本です。
絵はほぼモノクロで、ひなぎくときんぽうげ、たんぽぽのみ
黄色く色付いています。
原題に「wedding」とあるようにハッピーエンドで
幸せな気持ちになる絵本です。

私がこの絵本に出合ったのは、約20年前に図書館で働き始めた頃に、
都立日比谷図書館(現・千代田区立日比谷図書文化館)で行われた
児童サービスの研修です。この研修の絵本の講義にて紹介されました。
講師のお話によると、一時期この絵本が図書館員の間で
結婚式の余興で読むことが流行ったそうです。

それから数年後、うさぎが好きな私の親友が結婚した際に、
お祝いと一緒にこの絵本もプレゼントしました。

さらに数年後、私が研修等でお世話になっていた家庭文庫の方に
結婚の報告をした際に、この絵本をプレゼントしていただきました。
その本の奥付を見ると、「2009年4月1日 第141刷」と記されています。

いつか娘が結婚する際に、その年に刷られたこの絵本をプレゼントしたいと
密かに思っていますが、その日は訪れるのでしょうか…?

原題:The rabbits’ wedding
著者:Williams, Garth/文・絵
出版社:Harpercollins Childrens Books
請求記号:FE/W
資料コード:611246711 他

05:30
2021/10/29

『インセプション』

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タイトル:『インセプション』
出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙ほか
資料コード:63017964
請求記号:D7BF/イ

主演のレオナルド・ディカプリオが、人の夢の中に入りこみ、
その潜在意識に侵入し他人のアイデアを盗みだす企業スパイを演じている
SFアクション。

ディカプリオ演じるコブの元に、実業家であるサイトー(渡辺謙)から
仕事の依頼が来る。その依頼とは、ライバル会社を倒産させるべく、
その会社の会長の息子に「会社を倒産させる」というアイディアを
植えるつけること。

実はコブには妻殺害容疑をかけられており、
子供たちのいる自宅に帰ることができないでいる。
彼の最大の希望は「子供たちのいる家に帰る」こと。
この依頼をクリアすれば、コブの希望をかなえるというのが
サイト―からの報酬。

コブは仲間と共にこの依頼に挑戦するのだが、
なんとそのターゲットである会長息子は潜在意識下において
企業スパイから自身の身を守るトレーニングを受けており…。
というストーリー。

この映画の引き込まれるポイントは、潜入した夢の中で夢を見ると、
またその夢に潜入することができ、夢の世界が多層構造になっていく事。
そしてその夢の世界は「設計士」と呼ばれる者が構築することができ、
その世界は現実と遜色ないリアリティーさがあり、とても緻密。

夢の多重構造と、その緻密さゆえに、「今の世界は現実か夢か」が
わからなくなってしまっては、元の世界に戻ることはできない。

「夢か現実か」その判断ツールになるのが、「トーテム」と呼ばれるアイテム。
各々で愛用しているアイテムは異なるのですが、コブが愛用しているのは
くるくると回るコマ。このコマが回り続けていれば、それは「夢の世界」。

ラストシーンでコマは止まるのか、回り続けてしまうのか…。
あなたはどう思いますか?
18:00
2021/10/24

『焚き火の本』

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タイトル:『焚き火の本』
著者:猪野正哉
出版社:山と渓谷社
資料コード:612172087
請求記号:786/イ

新刊で図書館に入ってきたとき、装丁に目を奪われた本がある。
黒い装丁にただ炎がゆらめいているだけの本。
ただそれだけなのになんだか気になる、と思っていた。
その時は何に引き寄せられているのか漠然としすぎていて、
パラっとページをおくっただけで「黒い本」は通常業務の波に紛れていった。

だが数か月後にこんなに読み込むことになろうとは!

もともと家族からの熱い要望があったものの、
キャンプだとか焚き火だとか,BBQでさえも、用意してくれるなら
お付き合いしてもいいよーレベルの話で、我が腰は上がらず。

そんな私がアウトドアに乗り気になったきっかけは、
とある大人気キャンプアニメにハマってしまったからなのだが、
それも家族からの強いプッシュがあってのこと。

そんなこんなでキャンプに行くことになり、
焚き火に魅了されてしまったのである。
自分でもびっくりするほどに炎に魅せられてしまった。
どうやら炎には私にとって大切な何かがあったようだ。

そしてまたこの「黒い本」と再会し、この黒い装丁は
「漆黒の暗闇」だったのだと初めて気が付いた時の、以前とは違う
「焚き火を体感した自分」を誇らしくも思えた。

この本の表紙には、漆黒の暗闇の中で焚き火のパチパチと爆ぜる音、
火の粉が舞う様、辺りに香る癒しの木の香り、炎のゆらぎ、温かさ、
それらを感じるパワーがある事が今は分かる!

著者はメディアにも出ている焚き火マイスターの方なのだが、
この方の焚き火や自然に対するシンプルな考え方、心の置き方が心地よく、
また炎に魅せられている雰囲気がとてもよい。
とても大切な後片付けのこともしっかりと丁寧に説明してくれている。

不思議とその場を成立させてしまう焚き火の魅力、
多くの人に伝わってほしい。

05:30
2021/10/06

『ない本、あります。』

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タイトル:『ない本、あります。』
著者:能登崇
資料コード:612213143
請求記号:913.6/ノ

数年前にTwitterで「ない本」を作るアカウント(@nonebook
を知りました。

「ない本」とは何かというと、募集した画像を表紙にして、
架空の書名や著者名、裏表紙にはあらすじまで書かれている、
まるで本当にある本かのように思える存在しない本のことです。

ひび割れた卵、チーズトースト、ガラスにくっついたカエル、
そんな日常的な写真からできあがる「ない本」が面白く、
投稿を楽しみにしていました。

しかしその本がどんなに面白そうで読みたくても、
存在しないので読めないことを悔しく思っていたところ、
「ない本」が本になりました。

それが『ない本、あります。』です。

「ない本」の表紙・裏表紙の写真が28冊分載っていて、
今まではあらすじしか読めなかったそれぞれの本に数ページの
ショートショートが書き加えられています。

本になったことで表紙の写真をじっくり見ることができ、
表紙に印字された出版社名(もちろん架空です)が
1冊ずつ違う会社なのだと気づきました。すごいこだわりです。

また、それぞれの著者の略歴も凝っていて、実在する気がしてきます。
ショートショートは本ごとに書体などが違い、
途中から複数の作家のアンソロジーを読んでいるように思えてきました。
SF、サスペンス、恋愛もの、1冊で様々なジャンルが読めてお得感もあります。

私はこの本のおかげでやっと読みたかった物語を読むことができましたが、
今度は続きが読みたくなってしまいました。
どの「ない本」も面白いせいです。

この試みに興味を持った方はぜひお手にとってみてください。
または最近本を読んでいないな、読む時間がないな、
という方にもおすすめです。

05:30
2021/10/02

『ブラバン!甲子園 U-18』

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タイトル:『ブラバン!甲子園 U-18』
資料コード:630176736
請求記号:C7CQ/ブ/紫

私は毎年、夏の高校野球中継を楽しみにしています。

高校野球の魅力の一つに「応援」があります。
今年の夏は録音した演奏を流していたようですが、
来年はスタンドからの生演奏が聞けたらいいなぁと思っています。

例年であれば、応援団が先導し、チア部が踊り、吹奏楽部が演奏し、
生徒や学校の関係者がメガホンを打ちながら声をあげる。
その光景が懐かしく、とてもわくわくします。

『ブラバン!甲子園』を聞くと、いつでもそのわくわくが味わえます。
いくつかあるシリーズの中で「U-18」は
通称イチカシと呼ばれる市立柏高校の名門吹奏楽部が演奏しているので、
実際の野球応援により近い高校生の演奏を聞くことができます。

綺麗なだけでなく音に迫力があり、演奏に加えてメガホンの音、
歌や掛け声も入っていてさらにテンションが上がります。

「狙いうち」や「サウスポー」、「紅」など定番の応援曲が
たくさん収録されています。

フルサイズのものもありますが、ほとんどはサビのあたりを繰り返す
1分前後の短い曲ばかりで、どんどん曲が変わっていくので飽きません。

そしてぜひ開いてみてほしい解説書。
関係者一覧のページには、普段CDの解説書で見かけることのない
面白い表記があります。

野球が好きな人、吹奏楽が好きな人、そして応援されたい人に
聞いてほしい1枚です。

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