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第一~第四 10:00-17:00
*7月21日~8月31日 
 火~土曜日:9:00-18:00
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スタッフコラム
12345
2022/06/03

いちごミルク

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
先日、実家から沢山のイチゴをいただきました。
実家の父が趣味でやっている家庭菜園でできた、摘みたてのイチゴです。
車に積んで家に帰る道すがら、車内に甘いイチゴの匂いが充満していて、
なんとなく、あまんきみこさんの『白いぼうし』の冒頭を思い出しました。
(あれは確か、夏みかんのお話でしたね。)

さて、大きなボウルいっぱいの摘みたてイチゴ。
ジャムにしようかとも思ったのですが、大きくてツヤツヤしていて
煮てしまうのがもったいないくらい綺麗なイチゴだったので、
せっかくだから、まずは生で食べようと思いました。

そこで、ふと思いついたのが、いちごミルク。
深いお皿にイチゴをたくさん入れ、お砂糖かコンデンスミルクをかけて、
最後に牛乳を入れたら出来上がりの簡単なスイーツ。
 
早速子供たちに出してみたところ、「これ何?どうやって食べるの?」
という反応が。そういえば、今まで出してあげたことなかったかも…
と少し反省しつつ、「こうやって、スプーンでイチゴを少し潰しながら
一緒に食べるんだよ。昔はいちごスプーンっていう、
いちごミルク専用のスプーンもあったんだよ。」なんて説明しながら、
自分自身も久しぶりにいちごミルクを食べてみました。

独特の、甘くて優しくて、懐かしい味。小さい頃に、
よく祖母がおやつに出してくれて、一緒に食べていた思い出が
よみがえりました。

その後、すっかりいちごミルクのとりこになってしまった子供たち。
毎日のようにいちごミルクを要求され、大きなボウルいっぱいにあった
イチゴは、ジャムにする間もなく、あっという間に食べつくされて
しまいました。

でも、おやつと言えばジュースやスナック菓子が主流の令和の時代に、
久しぶりに懐かしい昭和のおやつを子供たちと一緒に楽しむことができて、
なんだかほっこりした気分になりました。

05:30
2022/05/27

行ってみた記 ―岡山県立図書館

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
5月初め、帰省の際に念願の岡山県立図書館に行ってみた。

数年前、近くを通りかかった際、岡山県庁のすぐ北側に目新しいビルが建ち、
休日にもかかわらず駐車待ちの車で渋滞していたのに驚いた。

帰宅して調べてみるとその建物が岡山県立図書館で、
そこに利用者が押し寄せているらしい。
ちょっと待て、いつからそんなことになっていたのだ?

確か、岡山県立図書館は天神町の岡山県総合文化センター(当時の名称)
内の2階・3階にあり、閉架式の図書館だったはず。本を持ち込める
別室での学習利用者は多かったが、閲覧室が混み合っている図書館では
なかった。

さらに、岡山県庁の道路を挟んで北側にあったのは丸の内中学校だ。
学生時代に1か月岡山県庁でアルバイトをした経験があり、
6階北側の窓から毎日見ていた丸の内中学校の校舎と広い運動場は
今でも鮮明に記憶に残っている。

なんと、この岡山県立図書館、丸の内中学校の統廃合に伴い、
2004年9月に現在の地に移設されたのだが、その後、
都道府県立図書館としては14年間も最多入館者数を誇ったという、
図書館界では超話題の図書館だったのだ。

どうして年に何度も帰省する岡山のことなのに知らないできたのだろう。
どうやら私の頭の中だけで以前の県立図書館が固定化され、
聞いても結びつかなかったからだろう。

岡山県立図書館は岡山県庁と岡山城の間に位置する。
近くには日本三景園の後楽園、放送局、市民会館や美術館がある。
岡山市の中心街ではあるが、緑が多く風光明媚な地区だ。

岡山城が烏城とも呼ばれ、黒を基調とした城であるのに合わせて、
県庁の建物も黒い。岡山県立図書館はこの地域の景観になじむ、
城の縦格子窓をイメージさせる縦ストライプデザインの
4階建ての建物となっている。建物の東南には内堀をイメージした
水盤の整備されている。

訪れたのは日曜日の正午ごろ。一日の内では最も利用が
落ち着いているだろう時間帯を選んだ。それでも1階の飲食スペースは
満席だったし、返却コーナーにも列ができていた。

入ってすぐの壁の左側は図書館関連のお知らせと、右側は5月のテーマ展示、
両側の上部には過去に来館した著名人の色紙が飾られている。
岡山出身作家の小川洋子さんのものもあった。

建物の1階2階が閲覧室で、1階の左側は児童資料、右側は新聞雑誌を含む
一般資料。2階の左側は郷土資料、右側は視聴覚を含む一般資料が
配置されていた。

県立図書館のホームページによると、「参考資料部門」「人文科学資料部門」
「児童資料部門」「社会科学資料部門」「自然科学・産業資料部門」
「郷土資料部門」の主題別6部門で様々なサービスを行っているとのこと。

これら6部門それぞれに専用のカウンターが設けられているため、
カウンター内のスタッフの数がとても多く、利用者が気軽に声をかけて
資料を探してもらったり、レファレンスの相談をしていたりする場面に
多数接した。

図書館で仕事をする前は、図書館に行くと書棚にどんな資料があるのかを
見るのが楽しかった。図書館には古い資料もあるので、
書店とはラインアップが異なっているのも魅力的で、
背のタイトルを見るだけで時間を過ごせたものだ。

今気になるのはテーマ展示。どんな展示が図書館のどのあたりのスペースで
行われているか、飾りつけはどのようにされているか、
展示が利用者にどのように活用されているかなど、興味が尽きない。

岡山県立図書館では、主題別6部門でそれぞれ展示が行われていた。
「本で5月病を予防しましょう! お疲れ注意報!」「新生活を楽しもう」
「本の薬箱~健康でいよう!~」「100歳まで歩ける身体づくり」
「育てよう野菜 咲かせよう花」「はじめてのスマホ・タブレット」
「エモい昭和のくらし」「ビジネスに役立つ! プランディング」
「あっ晴れ岡山人―里村欣三」「学ぼう!ハンセン病問題」

児童コーナーでは
「春の本」「ともだちいっぱい」「昨年の主な児童文学賞受賞作品」
などなど、ざっと上げただけでこれだけの展示。

図書館の所蔵資料を活用した展示は、資料の紹介とともに
利用者がふだん手に取らない様々なテーマの本にも触れる機会を作る
資料の利用活性化の役割があり、重要な司書の仕事の一つだ。

岡山県立図書館ではどの展示も切り絵などの装飾がたくさんあり、
親しみやすく目にも楽しい工夫がされていた。これだけの数の展示が
期間ごとに変わるのだから、利用者は様々な資料に出会え、
知的好奇心をくすぐられていることだろう。

来館者が多いのは利用することで得られるメリットが大きいからだとしたら、
これらの豊富な展示は間違いなく大きな要因となっていることだろう。

このほか、岡山県立図書館のホームページでは電子図書館システムとして、
誰でもどこからでも利用できる「岡山デジタル大百科」が用意されている。

この中にあるレファレンスデータベースでは、例えば桃太郎伝説や
県庁で正午と夕方5時に流されていたミュージックサインなど、
岡山ならではのレファレンス事例とその回答も掲載されている。
また、郷土情報ネットワークでは、県内の学校の校歌の音源を
聞くことができたりもする。

県立図書館と市立図書館では規模や役割の違いはあるだろうが、
図書館はそこにいるスタッフたちと利用者で成り立っている
情報交流の発信地だとあらためて感じた。

建物の大きく開放的な窓側には周囲を囲むように閲覧席が置かれている。
北側を眺めると改修中の岡山城が上の方だけ姿を見せていた。
新緑が目に優しい。ここだけ特別に時間がゆったり流れているような
気になったのはここが生まれ故郷であるためかもしれないが。

で?今回の訪問で日々の仕事にフィードバックできそうなことはあったのかな?
はい。ありすぎてここでいうとプレッシャーになりそうなので、
おいおい現場で活かしますということにさせてください!

皆さまも旅行先で時間が取れたらふらっと図書館に行ってみると
楽しいかもです。

05:30
2022/05/24

友人から

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
友人から「ホカンスしよう」と、休日の予定が送られてきた。
突然だと思いつつ「もちろん」と返信をし、そのまま気になっていた
全室サウナ付きのホテルを二名で予約をした。
お互い勢いで行動するからこそ今もこうして友人関係を続けられている。

さて、皆さんはホカンスという言葉をご存知だろうか。

コロナとも気がつけば三年目の付き合いになっており、
良くも悪くもwithコロナの自粛生活に慣れと疲れを感じる日々が
続いている気がする。

でもコロナ禍だからこそ、遠征して観光を目的するのではなく、
非日常で癒されよう!と、自分の生活範囲内にあるホテルで
おこもりステイをする。バカンス×ホテルから生まれた造語、
それこそがホカンスである。

いくらブースター接種を行ったとはいえ、ワクチンは万能ではなく、
友人と会うのは問題があるだろうと、SNSのストーリーで
近影をチェックしたり、チャットで簡単な近況報告しか
していなかったゆえに話したいことは尽きないもの。

お互いにPCR検査を済ませ、公共交通機関を避けるために
車で乗りこんだホテル。デリバリーサービスの利用も問題なく、
部屋で楽しめるようなボードゲームの貸出もあった。
徹底的に外出しなくて済む仕様である。

今回はマスクの下で隠れてしまうメイクを思いっきり楽しみたい!
をテーマに、二人で合わせて四つしかない目のために
アイシャドウパレットが八個、それにリップ、グリッター、グロス、
マスカラ、カラーコンタクト、ファッションウィッグなど
ありったけ持ち込んだ。

変身コンパクトで理想の姿になることは出来ないけれど、
お互いの好きなところを話しながら「この色似合いそう」
「こういう系見たことないからやってほしい」と、互いに
メイクをし合いながら話すのは数年ぶり。
勉強のことだけ考えてればいい学生時代に戻ったようでなんだか心が弾んだ。

そんな夢のような一日はあっという間に過ぎ、
オールに耐えられなくなった身体を無理やりベッドから目覚めさせると
また日常へと戻っていく。

まだ諸事情で遠出はできないとお考えの皆さん、
日常から離れて気軽に楽しめるホカンスを試してみてはいかがでしょう?
05:30
2022/05/20

探り続けてしまうとしても残念じゃないと信じてる

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
大体において、自分はなにかに夢中になると、
そればかり追いかける癖があります。
 
けれど、中には気になりつつも、敢えて手を出さずにいたものもあります。
これは気になる。気になるけれど、一度興味を抱いたら、きりがなさそう。
時間もお金も足りない!となるに違いない。
そう思い、あまり掘り下げないようにしてきたものが。

先日、某演劇グループが、昔の公演を期間限定配信で公開してくれました。
メンバーが好きで、これまでずっと惹かれてはいたものの、
舞台は観たことがなかったチームです。これを機に視聴しました。
それが、新選組のお話だったのです。

ほれ見たことか! やっぱり格好いいじゃないか!
今まで、敢えて好きになろうとしてこなかったのに。
新選組なんて、資料も多いし、人物は魅力的だし、縁の地が近場にあるし、
追いかけ始めたら大変だと思っていたのに。  

観ていて思ったのが、やはり知識があったほうがずっと面白いだろう、
ということです。特に、メンバー5人の舞台だったので、
ひとり何役もこなすのですね。幕末、今までぼんやりとしか知らず。
誰がどんな思惑で、何派なのか、わかっていたらもっと楽しめたろう
と感じました。
 
私は興味が湧くと、すぐに図書館で調べます。
まずは児童向けや漫画化されているものなど、簡単なところで全体を
把握してから、徐々に深く、一般のコーナーへと資料を求めてゆきます。
好きなものを追求するのに、図書館はすごく便利です。

他にも、有名な歌劇団、源氏物語、懐かしいアニメなどを
今は追いかけています。一つのきっかけから、興味の輪が広がることは
多々あります。舞台になった土地や時代を知ろうとしたり、
原作があるのか調べたり、掲載されている参考文献にあたったり。
特に、もうお店では売られていない昔の資料を見つけられるのは、
大きな喜びです。

仕事中見かけたCDから「私、この人の音楽、好きそうな気がする」と感じ、
その後聴いてみてすぐに魅了され、図書館に他の資料はないかと検索し、
執筆活動されていると知ったこともありました。

館内には、鉱脈や沼がそこかしこに潜んでおります。
更に追跡の場は現実へと繋がり、世界はどんどん広がってゆくのです。

今回も、探索し甲斐がありそうだとにらんでおります。
これから得る知識で、道はどこへ続くやら。

05:30
2022/05/03

桜のはなし

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
4月上旬、長野県の富士見町というところに桜を見に行った。
東京のソメイヨシノは盛りを過ぎていた頃だが、富士見町は高地にあるので
桜の開花はかなり遅い。

余談だが「染井吉野」ってなんて綺麗な名前だろう、と毎年繰り返し思う。
染井村(現在の豊島区駒込)の植木職人が品種改良して作り出したことと、
古来より桜の名所である吉野山にちなんで「染井吉野」と
命名されたそうだが、もしこれが単純に「ソメイザクラ」とかだったら。
なんだか1割ぐらい魅力が減るような気がする。

染井吉野は全ての木が同じ遺伝子のクローンであるので
ほぼ同時に開花する、と言われる。この「同時に」が、
春が来た!感をもたらしてくれる素敵なところだ。
もし染井吉野がなかったら、東京の春は随分つまらないだろうと思う。

富士見町と私の住んでいる市とは友好都市の関係で、
その御縁で以前は市の保養所があり、子どもが小さい頃は
毎年夏休みごとに行っていた。

場所は高原なので、真夏でもカラっとして爽やかである。
「ここでひと夏過ごしたいよー!」と後ろ髪引かれながら東京に帰るのが
毎度のことだった。

懐かしいその保養所も何年か前に廃業してしまった。
涼しいだけでなく、落葉松林に囲まれた佇まいも私は大好きだったから
残念でたまらず、「ならばこの辺に別荘を建てるか。いや、
いっそ移住できないものか」と思いついた。

「気候の良い時しか知らないからそんな呑気なこと言えるんだよ」
という外野の声も聞こえてくるが、…はい、仰る通り。
夏涼しいということは、冬は寒いのだ。雪だってどっさり降るだろう。
なにせスキー場があるのだ。

だが、ということは、寒いのは確かだが冬のレジャーにこと欠かない
わけでもある。もっとも私はスキーには興味がない。
スキー場は私にとっては高ポイントでない。

問題は他にもある。高原の別荘地であるから近くに店などない。
路線バスの類もない。免許も車も持っていない身は相当の不便を覚悟する
必要がある。いやそれより何より、まず、生活費をどうする。
………………………………。

しかたがない。高原はあきらめて町の中心部に下りていくか。
標高差がかなりあるから高原と同じとはいかないだろうが、
東京よりは爽やかな夏だろう。

富士見駅周辺の中心部にはスーパーも病院も役場も、そして図書館もある。
あの立派な図書館で雇ってもらえないだろうか。
しかしそう都合よく空きがあるかな。いや、仮にあったとしたって
……………(てんてんてん)。
移住計画は妄想以前の段階で頓挫したままだ。

話は最初に戻る。お目当ての桜は富士見駅の一つ隣の駅
(「基本、電車移動。」なので、夫が運転してくれる時でも
「最寄り駅は…」という思考から抜け出せない)近くの古い観音堂の敷地に
立つ老木である。エドヒガンという種類の枝垂れ桜で、
近辺の桜はみなこの木の子孫だそうだ。

かつて作家の井伏鱒二氏が、桜を見るためにわざわざこの近くに
別荘を建てたという話も聞いた。ほーら、別荘…。うらやましいなぁ………。

桜マップを作ったり、桜を巡るウォーキングツアーを開催したりと、
町は桜を春の観光の目玉にしたいらしい。
あきらめきれない妄想を抱えた者がいそいそとやって来る。

実は去年もやって来たのだった。ドンピシャのタイミングで満開だった。
どっしりと風格ある老木が藁ぶき屋根とお地蔵さんを背景にして立っている。
お堂の戸が開いていて、中に古いひな人形が飾られているのが見える。
あたりはしんと静まり返っている。満開の枝垂れ桜。天から降る花のような。

「いい写真が撮れたらカレンダー作ろうかな」。
世にもつまらない台詞が口から出た。でも泣きそうになっていた。

その時に見た説明の案内板には、この桜は樹齢250年とあった。
今回はボランティアガイドの方にお話を聞いたのだが、
地元の長老の90歳のおじいさんが、子どもの頃父上に
「この木は250年にもなるのだから大切にしてやらなくてはいかん」と
何度も言い聞かされていたのだという。

案内板は新しく作り直されていて、「樹齢300年」になっていた。
老木の周りでは時間の流れも緩急自在になるのかもしれない。

あの夢のように美しい光景をまた見たくて去年と同じ日を選んで来たのに、
今年は全然咲いてなかった。つぼみもまだ固かった。自然相手は難しい。

ガイド氏によれば、去年は暖冬だったため例年より10日以上も
早く開花した由。そのせいか花の色もいつもより白っぽかった、
本当はもっと濃い紅色でそりゃあ華やかなんですよ、とのことだった。

白っぽくたって充分泣きそうだった。本来の花色で満開になったさまを見た
らきっとぎゃん泣きだろう。でも来年はぎゃん泣きしたいな。できるかな。

辛気くさいことを言うようだが、この頃
「来年も元気でまたこの花を見られますように」などとごく自然に
願ったりするようになった。ただしこの場合の「この花」とは、必ず桜である。

紫陽花だって大好きだが、「来年も元気でまたこの紫陽花を…」
という風には、まあ思わない。辛気くさい話がさらに横にそれて恐縮だが、
最近よく聞く「樹木葬」だって、桜なんじゃないだろうか。

サルスベリとかトウカエデとかの樹木葬って、…
ないわ~、と思ってしまう。よく知りもしないのに言うのはいけないが。

結論。桜ってやっぱり特別だ。
…と唐突に、そして無理やり終わらせるのだが、それにしても、
桜からついいろいろと連想し、余計な話が多過ぎた。

よってタイトル変更。
『桜の話をするつもりだったが、頭がとっ散らかって話題があちこち飛び、
収拾がつかなくなった件』。
05:30
2022/04/28

ゆっくりと ほどほどに

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
6歳の秋からピアノを始めました。
ピアノの先生の「10年続けなさい。そうすれば好きな曲を自分で練習して、
解釈して弾けるようになるから。」という言葉を励みに
12年間レッスンに通い続けました。その後も細々と趣味で続けていたのですが、
気づいてみると、もう10年以上ほとんどピアノに触っていません。

果たして楽譜が読めるだろうか、指が動くだろうか不安に思いながら、
毎日は無理ですが、週の半分くらいを目指して練習を再開しました。
結論から言うと、楽譜は読むことができました。
簡単な曲だけでなく、複雑な曲も。ほっ!

しかし、指はそういうわけにはいきませんでした。
今までも数ヶ月の中断はよくあったので、その時は指の練習曲集である
ハノンピアノ教本を取り出し、指を動かす練習を一気に20分ほど3日もすれば
指は動くようになっていました。

今回もそのつもりでしたが、1日練習したその次の朝、左手首に
出っぱりが二つあるのに気づきました。片方の出っぱりは手首の骨、
もう片方は丸く腫れあがっていたのでした。普段、あまり動かすことのない
薬指と小指を使った結果です。歳月を経て、筋力も柔軟性もすっかり
衰えていたのです。

今までの私は「練習は裏切らない!」、「練習は正義!」という、
どこぞの脳筋かという考え方でした。技術的な困難がある箇所は
集中的に練習すれば乗り越えることができたのです
(そういうと、まるで私が練習が大好きでたくさん練習していたかのように
聞こえるかもしれませんが、決してそういうわけではありません)。

懲りずに手首を腫らすこと数回、私はやり方を変えざるを得ませんでした。
短期間で以前のように指を動くようにするのは無理なのです。
ピアノの初心者だった頃のことを思い出してみました。
簡単な練習曲から始めて、何年もかけてそれなりに弾けるようになったのです。
ゆっくりゆっくりした歩みをもう一度繰り返すことにしました。

最近は5分ほど指の練習をした後は、あまり難しくない曲を
技術的な問題は気にせず弾くことにしています。練習嫌いの私ですが
楽しくて楽しくて仕方ありません。でも少し長い時間練習していると、
和音の音が全部は鳴らなくなるし、自分でも驚くほど音が
小さくなってしまいます。からだが「休みなさい」と言っているのでしょう。

弾きたい曲はまだたくさんあります。再び指が自在に動くようになる日を
夢見て、諦めないで練習を続けています。あくまでもゆっくりと。
そしてほどほどに。

05:30
2022/04/26

何タイプ?

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勉強中つい絵を書いてしまう、ぶつぶつ口に出してウルサイと怒られる…
なんてことありませんか?それ、あなたの「認知特性」かもしれません。

「認知特性」というのは、神経心理学の世界ではよく使われる単語だそうで、
人の生まれ持った思考タイプや、情報を記憶し理解する好みのことを
いうそうです。大きく分けて、①視覚優位者、②言語優位者、③聴覚優位者の3つがあります。

例えば、カメラで切り取ったような画像で記憶を残しているのが、
①視覚優位タイプ。キャラクターの絵がさらっと描けてしまう方も
このタイプです。芸術肌な感じで憧れます。

②の言語優位は、例え話が得意なタイプ。また、暗記ものは文字におこして
覚えるタイプ。授業ノートをきれいに書ける方もこのタイプです。
文字好きな司書はきっとこのタイプが多そう。

③の聴覚優位は、音から情報を収集できるタイプで、
言葉じりや音韻を上手に使いこなせるタイプ。
モノマネが上手な方もこのタイプ。ラップバトルが上手そう…!

各タイプはさらに細かく枝分かれし、私は②言語優位の言語抽象タイプで、
特性が最も低かったのは①視覚優位の三次元映像タイプというものでした。

そう!私は、授業中に必死にまとめノートを作り、
自己満足に浸っていたタイプです。また、絵の技能は「天才画伯」レベルで、
三次元の絵なんてとても描ける気がしません。

自分の認知特性の強みと弱みを知ると、自分に合った情報処理のプロセスに
自信がもてるのでおすすめです。

実は私が「認知特性」を知ったきっかけは、ある資格にチャレンジする際に、
どういう勉強法でやれば最短で受かるかをずる賢く探していた時に
知ったのです。

私は文字を書いて覚えるタイプだったので、勉強法としては
オーソドックスな方法でしたが、特性によっては、
絵を描くことで覚える方法、見て覚える方法、聞いて覚える方法など
いろいろなので、自分に合った方法を自信をもってやれるといいですよね。

05:30
2022/03/21

30日後が楽しみです!

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者
陽ざしのやわらかさや木々の様子に春を感じる季節となりました。
なんとなく、体がムズムズ?してきて新しいことに
チャレンジしたくなるのは、私だけでしょうか。

先日、マット・カッツ氏の「30日間チャレンジ」という
動画を見る機会がありました。

カッツ氏の提唱する「30日間チャレンジ」とは、
自分の人生に加えたいと思っていたことを取り上げ、
それを30日間まずは試しにやってみる、というものです。

また、この30日という期間が、新しい習慣を身に付けることや
悪い習慣を断つことにちょうどよい長さだとか。

「何かを本気でやりたいと思うなら30日間で何だってできる!」
この一言が響いて(感化されやすいのです)、私も始めてみることにしました。

まだ始めたばかりですが、30日後、自分に起きるであろう変化が
今から楽しみです。

そして、中の人(いなぎ図書館だより「ひばり」でのスタッフの総称)
としては、やはり「30日間読書チャレンジ」は外せないでしょう、
ということでTwitterの記事で見つけたものにチャレンジしてみました。

本来はカレンダーに書かれたお題に沿って、1日1冊ずつ30日間読書をする
企画ですが、ここでは私が過去に読んだ本の中からチャレンジしたものを
一部ご紹介します。

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【30DAYBOOKCHALLENGE】

DAY1「シリーズ本の中のお気に入り」
・むすぶと本。七冊の『神曲』が断罪する七人のダンテ(野村美月)
・パンどろぼうvsにせパンどろぼう(柴田ケイコ)

DAY4「あなたが覚えている子供の頃に読んだ本」
・島になったおばあさん(アイヌの昔話)
・ふんふんなんだかいいにおい(にしまきかやこ)

DAY6「あなたを打ちのめした作品」
・金閣寺(三島由紀夫)
・月夜の浜辺(中原中也)

DAY9「贈り物として渡したくなるお気に入りの一冊」
・いちご(新宮晋)
・リスのピーナッツ メリークリスマス(ナンシー・ローズ)

DAY15「読めば(悲しさで)泣いてしまう本」
・ライオンのおやつ(小川糸)
・てつぞうはね(ミロコマチコ)

DAY26「あなたおすすめの伝記」
・キュリー夫人(伝記全集)
・アンのゆりかご 村岡花子の生涯(村岡恵理)

DAY30「今まさに読んでいる本」
・怪談物件マヨイガ(蒼月海里)
・水底図書館 ダ・ヴィンチの手稿(金子ユミ)

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実際にチャレンジして感じたのは、
・自分が読んだ本を挙げるだけなのに、意外に難しい。
・自分の読書傾向がわかる。
・こんな本を読んでみようなど開拓してみたい分野が再発見できる。
ということです。
興味のある方は、是非チャレンジしてみてください。
他の方の読書チャレンジをのぞいてみるだけでも発見があり、
充分楽しめますよ。

あなたにも30日後、何か変化が起きるかも!!

#30daybookchallenge

 
05:30
2022/03/17

松岡享子先生とお話と「うさこちゃん」

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1月25日、児童文学者で文化功労者でもある、
東京子ども図書館の名誉理事長の松岡享子先生がお亡くなりになった。
その数日前、定期購読している「こどもとしょかん」が届き、
先生は療養中で東京子ども図書館の職員の方と電話やメール、
ときにはZoomを使ってやりとりをしているという近況報告を
目にしていただけに、ショックが大きかった。

東京子ども図書館は中野区にある私立の図書館で、
私は約20年前にお話(ストーリーテリング)の講習会に通っていた。
講師は二人いて、その内の一人が松岡享子先生であった。
課題に取り組み、お話を発表し、多くのお話に触れ、
年齢も職業も住所も様々な同期と共に学んだ、かけがえのない2年間だった。

その後、私は結婚・妊娠し、出産予定日は松岡先生の誕生日と同じ
3月12日だった。松岡先生と同じ誕生日になるかもしれない!
と思っていたが、せっかちな娘は予定日よりも早く生まれてきた。

娘は家にあるミッフィーのぬいぐるみがお気に入りだ。
松岡先生も翻訳された「うさこちゃん」シリーズの絵本は、
図書館で読んだり借りたりして、夫と私でほぼ全部読み聞かせを
したように思う。家にある「うさこちゃん」シリーズの絵本は
どれも娘のお気に入りで、数えてみたら10冊あった。
娘が「うさこちゃん」と言えなくて「ちゃーちゃん」と言っていた頃が
懐かしい。

6年前、東京子ども図書館で講習会の同期と集まる機会があった。
当時、私は三重県に住んでいたが、どうしても参加したくて日帰りで参加した。
その際、娘が大好きだった絵本『うさこちゃんのてんと』を持参し、
松岡先生に「娘が大好きなんです。」と図々しくもサインをお願いした。

その後、夫の仕事の都合で関東に引っ越してきたので、
娘を連れて東京子ども図書館に行った。
残念ながら松岡先生にはお会い出来なかったが、大好きな図書館に
娘を連れて来られて満足だった。

4月から少し子どもの手が離れる。
今はお話を語る機会も勉強する場もあるが、最後にお話を語ってから
10年のブランクがあり、お話を語るには至っていない。

里帰り出産のために帰省した際、たまたま会った講習会の同期に
「お話は逃げないよ。いつでも始められるから。」と言われたことを思い出す。
もしかしたら今がそのタイミングなのかもしれない。
まずは松岡先生の本を読み返すところから始めようと思う。
05:30
2022/03/13

Yちゃんからのお手紙

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2年前に始めて、今も続けていることがあります。
小学生の頃からの友人の、Yちゃんとの文通です。

中学校卒業後はなかなか連絡を取り合えていなかったのですが、
お互いの結婚の知らせをきっかけに、こうしてまた繋がることが出来ました。

月に1〜2回ほどやり取りをしていて、季節に合わせて切手や封筒、
便箋を選ぶことも楽しみのひとつです。

Yちゃんからのお手紙は、いつも「今日もお疲れ様。」から始まります。
自宅のポストに届いた手紙を開いて、まずこの一言にほっと心が和みます。

お互いに好きな物や趣味が似ているので、日常のちょっとした出来事や
マイブーム、見つけた素敵なものの報告など、いつも話題が尽きません。
気が付くと、便箋5枚以上になることも!

時々手紙とプレゼントを同封して、お互いに贈り合うことも
また幸せを感じます。

この2年間、今までの様に気軽に外出したり、
ゆっくり人と会うことが難しいなかでも、Yちゃんとの手紙のやり取りは、
私にとって大きな支えになっていました。

お互いに大人になった今でも、昔から変わらない
ニックネームで呼び合ったり、地元のことや共通の友人のことを
楽しく話せる関係に、改めて感謝の思いです。

Yちゃんとはこの2年間で2度会えたきりですが、
手紙のやり取りを通じて不思議と強く繋がっている感覚になっています。

Yちゃんは、この2年の間にお母さんになりました。
これからお互いの環境が少しずつ変わっていっても、
仲良くお互いの話を楽しめる間柄でいられたらと思います。

Yちゃん、いつもありがとう。
05:30
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