カフェで本を読むのが大好きです。
昔からです。友達と待ち合わせの時は30分ぐらい早くついて、待ち合わせ場所付近のカフェでちょっと読書をするのを楽しみにしてきました。
しかし、最近その習慣に異変が。加齢による老眼・白内障で小さい文字および薄暗いムーディな場所での読書が大変困難になりました。出張に行くといつも寄っていた英国風の素敵な喫茶店で文字が読み取れなくなったときのあの衝撃・・紅茶を飲んで、ただ瞑想にふけりました。
最近ではカフェに入ると、まず、明るい席を探します。夫ともよくカフェに行きますが、二人とも同年代、状況は同じです。お店の人が席に案内してくれるところも多いですが、ソファーのゆったりした席に案内などしてくれると、昔なら「やったー」と喜んだところ、「明るい席のほうが良かったね・・」とこそこそ二人でささやきあったりしています。
この状況を何とか打開すべく、いろいろ努力をしてみました。
なんといっても、求めるものは光です! ある日、眼鏡の両脇に小さな豆電球がついている眼鏡を発見。これはいいぞ!とさっそく購入しました。
確かに良かった・・・しかし、カフェで装着するにはかなり怪しく、友人たちに両眼を光らせたマイフォトを送りつけたところ、「外ではどうなの?」と疑問を呈され、なんとなくお箱入りに。残念!
カフェだけでなく、このごろは家での読書でも光が足りません。布団で読書♡も私の愛する習慣ですが、どうも読みにくい。スタンドをつければいいではないか? うーん、家族から寝るのに邪魔と不評でして・・・。
でも、またまた新兵器を見つけました。LED付クリップです。本を開いてクリップでとめるとLEDのライトがページを照らしてくれるという優れモノ。ただ、ページをめくるたびにクリップを付け替えないといけない煩雑さが。あと、重い。
そうだ、自分に装着すればいいじゃんとひらめき、自分のパジャマにクリップを挟み下からライトアップ。ページの上はちょっと光が届きにくいという不満はありますが、だいぶ読みやすくなりました。
これからも光を求めて邁進していきます!って
もしかしたら、白内障の手術をすれば良いのかも?
図書館にある朗読CDもおすすめです。光がなくても物語を楽しめます。
藤沢周平のとか良いですヨ。
途中で寝てしまい、結末がわからないことが多いという弱点はありますが。