今年から新生活を送っています、または送りはじめました。という方も多くいらっしゃると思いますが、私自身も昨年の9月末、単身他県から稲城市に引っ越しをし、新生活を送っている一人でございます。
もう、そろそろ新生活者とは言えなくなりますので、旬ではないですが新生活の話をしようと思います。
私が単身稲城へと引っ越してきた理由は図書館司書になりたかったから!
大学卒業後、別の職に就きましたが「コレジャナイ感」が否めず、社会人4年目に突入したタイミングで、行動するなら今しかない!とほぼ勢いで乗り込んで参りました。
まだまだ新参者ですが、稲城市はいいところですね。
東京でありながら自然あふれる田舎の風景。
土地開発が進み、東京っぽくオシャレな場所もあり、ほどよい田舎出身の田舎大好き人間には住みやすく、いい地域です。
そんな元他県民の私が稲城に来て楽しみにしているのが、積雪です。
暑い時期ですが雪のお話をします。
私の地元ですが、全くと言っていいほど雪が積もりません。
降っても、積もるほど降らない。からっ風ですべて飛んで行ってしまいます。
生を受けて26年、地元に雪が積もったのは1,2回ほど。
そのうちの1回はもう朝日でほぼ溶けておりました。
積もった時、出勤は地獄のコースになりそうですが、一面真っ白の雪景色は何とも言えない感動があります。
今年は休日に念願の積雪を体験し、一人で雪だるまを作り楽しんでおりました。
またあの日の感動を味わいたいものです。
さて、話は変わり、旬がすぎてはおりますが新生活に夢のある本を一つ紹介します。
タイトル:『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』
著者:藤谷 千明
請求記号:361.5
資料コード:411371035
その名のとおり、オタク女子4人が一軒家を借り、ルームシェアをするエッセイです。
ジャンルも生まれも違う、本名も知らない4人がいろいろな困難に立ち向かいながら、
夢の同居生活を手に入れます。
オタクであるならば、一度は夢見る共同スペースでのアニメ鑑賞と本棚シェア。
そうそう、オタクって色々出費する!と作者の話に思わず実際に頷いてしまいます。
オタクではない方も、オタクの生態をのぞき見できるので楽しんで読んでいただけるのでは、と思います。
日々の生活費に泣きながら、オタク活動している同志の皆様!
夢のオタクルームシェアへの第一歩に読んでみてはいかがでしょう。