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 日曜日:9:00-17:00
 

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2015/05/08

鰯の頭も信心から

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ
中央図書館が開館して2回目の善光寺ご開帳がめぐってきました。
牛に引かれて行ったわけではありませんが、前回のご開帳に参詣できたこと、
懐かしく思い出します。時のたつのは早いものです。

奈良京都はそれがメインのような観光地ですが、関東周辺にも
古くからの歴史のある寺社がたくさんあることを興味深く思います。
幕府の置かれた都市でありながら、その近代化先進化を横目に、
人々が集まるからこその信仰心の深さの表れでしょうか。
初めて訪れた花園神社で、まだ若いスーツ姿のサラリーマンが
お参りされている様子を見て、田舎にはない風景のように思いました。

たまたま行った先で、看板などを見て足を運んだりしているうち、
関東にはお不動さんが多いことを知りました。
そして関東にはあまり関係がないような気もするのに、
天満宮も多くお見受けします。
稲城にも穴澤天神社があります。
その日は七福神参りのはずでしたが、
地図の中に菅原神社という記述を見つけ、
通り道だったので寄りましたら、本当に小さなお社で、
手水鉢があるものの水はひかれていない無人の神社でした。
お社の戸も締め切られ、少しさびしい気がしましたが、
見ると戸板の左右に薄桃色で梅の模様が施されており、
その花の間(つまり戸板)に賽銭口があり、面白くなりました。
入れたお賽銭は、いかにも床に落ちたような音がしました。
道真公の御威光(?)は全国にとどろいていることを思い知ります・・・・・。

例にもれず、と言ってもやや遅ればせながら、
某志士のゆかりの日、七年ぶりに行ったお寺で御朱印帳も買い求めました。
これからも大小を問わず、近郊の神社仏閣を訪ねてみたいと思います。

◇ご参考
「坂東三十三ヵ所を歩く」山と渓谷社/刊(186.9/バ)
「御朱印でめぐる江戸・東京の古寺」ダイヤモンド社/刊(J291.3/チ)
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