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 日曜日:9:00-17:00
 

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2013/08/22

異常気象の中で思うこと

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ
今年の夏は、これまでの夏と違う・・・
毎年そう感じてきたようにも思うのだが・・・。

楽しみにしていた花火大会が、あちこちで急な豪雨のため中断。
「経験したことのない大雨」「直ちに命を守る行動を」・・・と
これまで「経験したことのない」信じられないような言葉を、テレビの中で気象庁が宣言している。

宇宙空間に広がる、未知の世界の解明・・・
天体観測で女子高校生が新しい星を発見・・・
再生医療の可能性・・・
通信技術の飛躍的な発展・・・
自然科学の分野での飛躍的な前進。

なぜ、気象予報は自然災害を予測し、被害を防げないのだろうか?
地震の誤報もあったが・・・
福島原発の放射能汚染対策にしても先行き不安が続く。

経済の先行きも、政治の世界のありようも。

21世紀を夢見てきた20世紀人間にとっては、
先が見えて「よりましな」生活を心待ちにしてきた世代にとっては、
信じがたい出来事が次々に起こってくる。

戦後を長く生きてきた世代は、政治の動きが気になる。
アベノミクスは、どこへいく!
私たち庶民の暮らしは、どうなっていくの・・・と。

やはり、今年の夏は、異常に、暑い!
暑い中で、熱くなる思いを巡らしても、暑くなるばかり・・・ 

さて、「涼み処」の図書館にでかけていってみよう!
暑い中で、何かヒントにであえるかも・・・ 図書館は、知識の宝庫だから。

68年目の8月15日を迎えた。
終戦の日を知らない20-30歳代の若者が、40%を越えるという!
「平和」だからだろうか。でも、「平和」ってなんだろう!
自然にあるものだろうか・・・
「平和」のうちにありたいと願う人々の、
見えない努力に支えられているのではないだろうか・・・

新聞の片隅に、こんな記事が・・・
「元兵士『命』奏で ――紙芝居にハーモニカ」
太平洋戦争で巡洋艦「最上」に乗り上官に命を助けられた元海軍兵士が、
戦争体験の語り部グループで子ども向けの紙芝居を始めた。
「救われた命がある限り、戦争の悲惨さや生きる喜びを伝えたい」と語る。

この夏、稲城市内の各図書館では、
夏休み期間「平和に関する図書コーナー」を設置しています。
「平和」について親子で考えるきっかけになれば幸いです。

また、中央図書館併設城山体験学習館の展示コーナーには、
市民の方による「いなぎ・ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・
チェルノブイリ・フクシマ ~ 足下を掘れそこに泉が湧く~」
が展示され、広島へ折鶴を届けるコーナーもあります。

図書館が、市民の皆さんの心地よい「涼み処」であり、
不安な先行きの見えにくい時代を生き抜いていく
ヒント・糧につながる一つの居場所になりますように・・・!
 
20:39