あっという間にゴールデンウィークムードも落ち着き、梅雨が迫るこの時期。
紫陽花の花が見ごろはまだ先ですが、これから綺麗に咲き始めますね。
去年、念願の一眼カメラデビューを果たしお休みには
天気の様子を伺いながらカメラ片手に花や風景の写真を撮っています。
遠くへ足を伸ばすのもいいですが、
稲城にも写真スポット、お散歩する場所がたくさんあります。
中央図書館、地域資料の棚では稲城のお散歩情報が載っている
「いなぎぶらり散歩」のパンフレットが置いてあり、
こちらのパンフレットを見ながら市内の散歩に役立てています。
仕事帰りには城山公園を散策することも。
城山公園とは中央図書館の裏側一体にあり意外に広く新緑や季節の花を味わうことができます。
見ごろは過ぎてしまいましたが、最近ではツツジや藤の花が見事でした。
他には坂浜にある大塚牧場もお勧めです。稲城でヤギや牛に会えます!
夏季にはブルーベリー狩りも楽しめるところも良いです。
そして、京王稲城駅近くにある「妙見寺」もお気に入りの場所です。
毎年、8月7日には「蛇より行事」が行われることでも有名です。
「蛇より行事」とは・・・稲城市百村の妙見尊で毎年8月7日に行われる伝統行事です。
この行事は江戸時代の初めの寛文二年(1662年)から毎年、夏の盛りのこの日に行われ、
妙見尊が青竜にのって、この地にあらわれたという言い伝えによって初められた
と言われています。
カヤでつくった蛇を担いだり触れたりすると、
災難や病患から免れると言われ人々の厚い信仰によって今日まで伝えられてきました。
『文化財ノートNO,1』より引用
蛇より行事は平成4年に東京都の無形民族文化財に指定さています。
妙見寺境内からの眺めも奇麗で天気がよければスカイツリーも見られることもあります。
稲城ぶらり散歩や地域資料を活用して稲城散歩をしてみませんか?
『稲城ぶらり散歩』(K29/ニ)
『文化財ノート』(K24/イ)