年の始めに思うこと
新しい年になりました。
無事年を越せた喜びと、また一年が始まるんだな
という感慨に耽っています。
年齢を重ねるにつれ一年経つのはますます早くなり、
寒い寒いと言っていても、
立春を過ぎれば梅の香りが漂い始め、
なんとなく春めいた感じになり、
ひな祭りも終わるとすぐ桜の季節。
お花見だと浮かれているうちに、
いつの間にか生命力溢れる新緑の世界に。
そして不安定なお天気が続く梅雨も明けると
ギラギラした太陽が容赦なく照りつける盛夏。
暑さに弱い私はげんなりするのですが、
9月に入れば涼風が吹き始め、大好きな秋の到来。
10月の半ばごろからは紅葉が始まり、
11月中旬には街路樹や城山公園の木々が見事に紅葉し
通勤時の目を楽しませてくれました。
城山公園の紅葉を眺めながら、枯れ葉がはらはらと舞う中、
その赤や黄色の落ち葉が絨毯のように敷き詰められた歩道を
あまりの美しさに感動しながら歩いたのはついこの間のこと。
今は街路樹も枝を落とし、冬枯れの街といった感じですが、
梅のつぼみは確実にふくらんできています。
また一年のサイクルが始まるのですね。
ところで、カレンダーや手帳を新しくしての年の始め、
今年こそは「○○に挑戦!」「○○を頑張ろう!」などと
目標を立てる方も多いと思います。
昨年の私の目標は春にはあえなく挫折してしまいましたが、
今年は名所旧跡を訪ねる「ひとり歩き」をしてみたいと考えています。
理想は「ひとり旅」ですが、方向音痴なのでどうも自信がありません。
まずは稲城や都内の街歩きから始めてみたいと思っています。