この二ヶ月間で、3本の映画を観ました。
「カスピアン王子のつのぶえ」
不朽のファンタジーといわれる「ナルニア国ものがたり」の映画化として、
ファンタジーファンのみならず、様々なところで注目され昨年上映された
「ライオンと魔女」の第二弾です。
映像の美しさには感心するものの、「えっこんなストーリーだっけ」と思ってしまう私。
でも、小学3年生が、映画を見たのがきっかけで、
全集を読破したと聞いたときには、子どもはチャンスがあれば、
すごい力を発揮するのだなと、あらためて感動してしまいました。
「相棒」劇場版
テレビで放映されている番組の劇場版として、映画化されたもの。
絶妙のコンビ目当てに、観にいきました。雨の日だったせいか土曜日の夕方にもかかわらず、
お客さんが数えるほどという、寒い映画館でアッつい映画を見てきました。
「西の魔女が死んだ」
母方の祖母はイギリス人、中学に行けなくなった”まい”が、祖母のところで魔女修行をする。
ターシャ・チューダーの庭を思わす、山の中の家にひとり住み。
日本人以上に美しい日本語を使う。
べたつかない孫との関係を保つ祖母を演じるサチ・パーカーの姿にうたれました。
そして、ラストは・・・
映画を観るときはいつも迷います、観るのが先か、読むのが先か。
それでも、好きなものが映画化されると、
今度こそはと期待しながら、映画館に行く私です。
(T.H)