みなさん、ジャズの殿堂ブルーノートはご存知でしょうか？
なんとわたくし、ずっと行ってみたいと思っており、昨年クリスマスに念願かない、
ブルーノートデビューしてきました！
とは言え、JAZZの知識はあまりなく、相方の持っているCDを聞く程度・・・。
奇しくもJAZZ界では有名なインコグニートというイギリスのバンドが登場する日。
さて、２５日当日ちょっと大人っぽくおしゃれをして行ってみました。
すると、背中がくっきり出た服を着たセクシー美女、ハイテンションな外国人集団、
インテリちっくなメガネ男子、JAZZ好きなにおいのぷんぷんするダンディな中年男性、
なんともまあ多様な人がうごめいていました。
デビューの私はどきどきしながらボックス席につき、
ビールをちびちび飲みつつ、始まりを待っていました。

暗かったフロアで突如、明るい光が舞台を照らし、総勢１０名ほどのバンドが登場。
まったく予備知識がなかったのですが、ノリのいい曲ばかり。
黒人の女性２人のボーカルの声がなんともかっこよく、
みんなをのせるのも上手で、「さあ立って！」のジェスチャーが・・・。
するとさっきまで、ぼんやり眺めていた観客が立ち上がり、ダンシングダンシング～！
私もすぐにはまってしまい踊って、はしゃいで、飲んでの最高に楽しい夜を過ごしました。
当日クリスマスということでカップルが多かったのですが、
目の前の、１０M先の、さらに目線のかなり先にいるカップルの様子が目に止まりました。
ジャンプしたり、全身使って踊っている女性、そしてその横には直立不動の男性の姿。
なんと順応性の高いことよ・・なぜか女の強さ、たくましさが感じられ、
にやりと笑ってしまったひとときでした。
ある男性は彼女に「もっと踊りなさいよ～！」なんてバシっとたたかれていました。

そして今夜も夜中にインコグニートをかけています。あの夜、垣間見た大人な夜を思い起こします。今度は図書館のJAZZ　CDでも借りて少し勉強して臨もうかと思う今日この頃です。
素敵な夜を過ごしてみたい方、ブルーノートにぜひ足を運んでみてください♪