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2012/02/27

我が家のプリンタは故障中。

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ
勿論自慢ではないが、私はまるっきり機械の操作に疎く生まれついた。
しかし世の中今更言うまでもなく、私の事情にはお構いなく、コンピュータのクリック一つで何でも可能の時代にとっくになってきている。

そんな中、我が家のプリンタが故障した。
5年も大事に使っていた(とっくに寿命がきていると笑われた)プリンタが、豚児のレポート印刷両面20枚の作業に悲鳴をあげ、給紙ローラーがむなしくカラカラ空回りするだけで、仕事放棄。私の「あんたが壊した」の非難めいた視線を軽く受け流し、豚児はデータを移したUSBをカバンにしまい、キンコーズへ。残された私どうすればよいの?
「プリンタが壊れても、まぁいいか。世の中平穏。」などと悠長に考え、数日過ごしてきたが、ハタッと思いついた。「そうだ、明日までの印刷物が間に合わない。あわわわ・・・」
こんな場合誰ならこの状況を打開すべき策を打てるか、つまりプリンタを速やかに直せるか、家族4人の顔を順に思い浮かべてみた。

こんなとき一番頼りになるのは夫だが、今は離れた地で単身赴任中。彼は行動力(購買力?)もあり、自分で直しきれない場合(今までたいがいの場合そうであった)、見切りをつけるのも早く、新品を買って備え付けてくれる、至れり尽くせりの人なのだが、提出日までには帰宅の予定はない模様。残念、諦めるしかない。

二人目の豚児その1は、家族間ではその昔「destroyer」と呼ばれるほど物の扱いが荒く、あらゆる物の破壊は可能だが、修理したところなど見たことがない子である。その後の成長を親の欲目で期待して、彼に頼もうにも、現在家を出ているので除外。
そして三人目が豚児その2で、前述のUSB息子で、極力面倒には関わらないタイプ。彼も何かを修理しているところなぞ見たことがない。
4人家族で3人ダメだとなると、残りは1人。エー私!

致し方ない機械オンチの私がプリンタを恐る恐る観察。綿ゴミがこんなところまで入り込んでいる。取ったら動くかと期待するもダメ。しょうがない取説を出してみるか。天袋に突っ込んでいた箱は思いのほか大きく、もし完全にプリンタがアウトで新品を購入するとなると、こんな大きな箱を抱えてこなければならないかとゾッとする。

取説には、困った場合はコンピュータ画面で電子マニュアルを出し、そこから対策を選ばなければならないとあるが、それが見つけられないので、もう一度CD-ROMをインストール。初心者は対処策だけの部分をインストールするのではなく、全部を入れましょうとあるので、勿論全インストール。やっと対処方を教えてくれる所にたどり着けた。そして指示されたのは給紙ローラーのクリーニングを行うこと。この作業をするとローラの消耗が激しいとあったが、傍目には給紙ローラーを勢いよく回転させること×3回だけ。勿論私が手を突っ込んでローラをぐるぐる回すわけではなく、クリック一つの作業で脱力感を感じながら、修理(?)を終え、いざ印刷。

動いた。けなげに印刷ができた。
この時ほくそ笑んだのがいけなかったのか・・・
二・三日して予定外の出張で帰宅した夫。親戚へのお悔やみの手紙を印刷しようとしたら、
プリンタが仕事放棄。今度は全然動かない。

諦めた。プリンタの大箱を抱えてくることを決心した顛末である。
 
16:44