未曾有の大災害。
東北関東大震災は、大勢の尊い命が犠牲になりました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
稲城市内の図書館では、書架から本が落ちたり、エレベータが停止したり、
防火扉が閉まったりといった被害がありました。
利用者の方々に怪我などなく、本当に良かったと思っています。
被災された地域では、まだ数多い住民の方々が避難所で不自由な生活をされています。
何か少しでも役に立てる事は、と思っているのは私だけではないようです。
では実際に何が出来るでしょうか。
募金、節電・・・。東京で出来る事には限りがあります。
特別な事をする必要はなく、今一番大事なのは、普段通りの生活をする事だと思います。
余震も続いています。原発事故による放射能関連ニュースは毎日のように流れています。
製油所の被害でガソリン不足になり、交通網の遮断で物流もストップして、トイレットペーパー、
ペットボトルの水、米等の食料品は東京でも少なくなっています。
風評や恐怖に惑わされず、余分な買い物をせず、普段の生活を心がけ、節約に徹する事により、
被災地への物資が少しでも届くのに協力出来るのではと思います。
この大災害を機に、普段より災害に備えて心構えを見直しては如何でしょうか。
図書館所蔵の防災関連図書
震災時帰宅支援マップ(歩いて帰る) 首都圏版 昭文社 2009 369.3/シ
いなぎガイドマップ 防災マップ 稲城市秘書広報課編 2007 K29/イ
災害時とっさの判断力-生死を分ける 三雲大著 エイ出版社 2008 369.3/ミ
自然災害ハンドブック 山と渓谷社 2004 369.3/ヤ