蔵書検索


 
詳細検索
新着資料検索

利用方法
 

休館日

開館カレンダー


 中央 第四月曜日
 年末年始・特別整理期間
 第一
 第二
 第三
 第四
 月曜日
 祝日・年末年始
 特別整理期間
 iプラザ
 第二・第四月曜日
 (祝日の場合は翌日)
 年末年始・特別整理期間
 

開館時間

中央・iプラザ 9:00-20:00
第一~第四 10:00-17:00
*7月21日~8月31日 
 火~土曜日:9:00-18:00
 日曜日:9:00-17:00
 

iブラリブログ

スタッフコラム >> 記事詳細

2008/08/04

夢の話

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ
そういえばこの頃夢を見ない、と思った。
本当に見ていないのか、見ていても記憶に残っていないだけなのかは定かでない。
特に夢判断だの精神分析に興味があるのでも、やってみたいわけでもないのだが、
何の脈絡もなく、突然そんなことが頭に浮かんだ。

小さい頃、同じ夢をよく見た。
そしてそのうちに、夢の中で「またこれだ」と思っているのに気がつくようになった。
始まりはその都度違っているようなのだが、結果的にはいつも同じ状況になる。
それはあまり心地よいというものではなかったので、
夢から解放されたいという思いが強くなったのだろうか。
ある場面になると、「これは夢なんだから目を開ければ終わりになる」
という指令を自ら発するようになった。
これが効いたのか、このパターンの夢を見る回数は、確かに少なくなっていったように思う。
でも、単に年齢が進んだ、ということなのかもしれない。

これも小さかった頃、亡くなった祖母からも「同じ夢を見る」という話を何度も聞いた。
幼い私を連れて出かけていると必ず途中でいなくなり、名前を呼びながら探し回るというものだ。
虚弱児だったため、それでなくても面倒をかけていたのに、
夢でまで苦労をかけていたのかと、今にして申し訳ない気持ちになっている。
そして、その頃の祖母は現在の私とさほど年齢が違わなかった、
いや、もしかしたら若かったのではと思い当たり、ちょっと眩暈を感じてしまった。

(n.u)
 
18:56