| 2009/08/17 | ダイビング IN フィリピン | | by 図書館スタッフ |
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7月15日~19日の4泊5日でフィリピンへダイビングに行きました。
アウトドア派の図書館職員が少ないなか、
昭和の頃にオープンウォーターライセンスを取得して以来、四半世紀の間続いている遊びです。
図書館職員は、土・日曜出勤があり、振替休など休暇も変則的であるため、
ツアー料金は安く、渋滞や混雑にも遭遇することなく、
リゾート地へ遊びにいけるというメリットがあります。
しかし、ダイバーにとって不可欠なバディ
(スキューバダイビングは安全確保のため必ず2人以上で潜らないとならない)
というお友達の調達がつかなくなる(休みが合わない)という重大な問題をかかえるため、
ここ暫くロンリーダイバーです。
一昨年は問題を解消するため、中二と小六の愚息二人にダイビングの資格を取得させました。
ペーパーテストと海洋実習とあわせて3日間のコースで取得できます。(簡単です)
昨年は沖縄県座間味島に潜りに行きました。以前と比べ珊瑚が激減していました。
原因は、珊瑚の敵オニヒトデの大量発生とも言われていますが、
現地の人は、気候変動の要因が大きく、定期的な台風到来の必要性の話しから、
地球温暖化などによる微妙な海水温の上昇で、
珊瑚の死滅による白化現象につながってしまうと話していました。
さて、今年は新型インフルエンザで海外渡航禁止の不安が拡がるなか、
沈静化するのを待って、フィリピンへダイブ旅行になりました。
(円高と燃油サーチャージ低下には感動)
目的地フィリピンのドゥマゲッティは、ネグロス島南端に位置する学園都市で、
観光客は少ないながらも、本格的なダイバーが訪れるエリアで、
日本人インストラクターも何人も滞在していて安心できるところです。
ドゥマゲッティへは、マニラ経由で直行する方法もありますが、
今回は成田空港からセブ空港への直行便で、セブ島1泊後早朝(混雑を避けるため)
に公共交通機関(バスと定期船)で約4時間かけ到着しました。
ローカルなところだけあって、近くのポイントのアポ島などは
巨大なテーブル珊瑚がきれいに残されていました。
現地のダイバーも珊瑚礁や群がる魚介類を大切に保護しており、
また、大物もバラクーダやギンガメアジの群れを間近に見れたりと、ポイントにも恵まれました。
フィリピンでのダイビングのお薦めは「殿様ダイビング」と呼ばれるように、
機材のセッティングからボートへのエキジットでの機材の受け取りなど、
何から何まで現地スタッフが手伝ってくれることが印象的でした。
さて、スタッフコラムに今回初めて応募しますが、
以後登板する(半年おき位)このコーナーで、
お薦めの遊びの数々を紹介していきたいと思いますのでご期待下さい。