2020年春、コロナ渦で自粛生活を余儀なくされていた時、家でじっとしていられない私はウォーキングを始めることにしました。音楽を聴きながら無心になって歩く時間が日々のいろいろな煩わしいことを忘れられる、とても楽しい時間でした。そのウォーキングは今でも細々と続いており、少し時間ができた時には家族に「行ってくる!」と宣言して1時間ほど競歩並み(そこまでではないかも)のスピードで歩いています。
先日、厚生労働省が健康づくりのために推奨される身体活動・運動の目安となるガイド案をまとめたとのニュースを目にしました。それによると、成人は「1日60分(1日約8千歩)以上」、高齢者は「1日40分(1日約6千歩)以上」を推奨するとあり、歩行以外には、卓球やテニス、水泳などの様々なスポーツのほか、階段の昇降や風呂掃除といった日常生活の動きも例示されていました。
これを見た時に果たして自分はできているのだろうかと不安をおぼえました。
意識的に運動しているとはいえ、毎日はぜんぜんできません。最近は特に忙しくしており、週に一度もできない時もあります。
なかなかハードルの高い目標ではありますが、これを意識していれば健康が保てるのかもしれないと、少しモチベーションが上がった気がします。
私が数年ウォーキングをしてきて、体重は少しも減っていません。
しかし、それ以上にストレス解消など心が健康になっている気がします。
そして翌朝洗顔したときのお肌のツルツルスベスベ感がすごいのです!どんなに高い化粧品や美容液を使うよりも、運動して汗をかくことがお肌に良いのではないかと感じています。
また友人と高尾山に行った際に、同年代の友人は息を切らしていましたが、私は呼吸が乱れることも足が疲れることもなく、普段のウォーキングの成果を感じることができました。
しばらく歩いていないと身体が重いような気がしてムズムズします。意を決して歩きに行くとスッキリして心地よい疲れとともにぐっすり眠ることができます。
この先子育てが落ち着いて、自分の時間が増える日が来るのだと思います。
その時には色々なところに旅行するのが私と夫の夢です。
できれば娘や息子とも旅行に行ければ最高ですね。
それを実現させるためには健康な身体と足が必要です。
実際の貯金は後から考えますが、今できることはコツコツと健康貯金をすることだと思います。
忙しい日々の中でも、自分の健康のために一歩一歩歩きます!