やっと酷暑が和らいで、少しずつ秋らしくなってきました。
しかし、最近は「夏ばて」ならず、この秋の季節に体の不調を訴える人が多くなった
と言われてきています。
「夏ばて」ならず「秋ばて」です。

私もこの秋の季節になって、体調を崩してしまいました。
たぶん、夏の暑さで体が弱ってきたところで、ちょっとした季節、気候の変化、
台風の大雨によって、風邪をひいてしまったことがきっかけ。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、天候が変わりやすいこの頃に、
体温調節がうまく機能せず、体調を崩してしまったのだと思います。

夏の暑い時期は何とか乗り切ることが出来ても、少し涼しくなりはじめた初秋の頃に
体の疲れが一気に出てしまい、 遅めの夏ばて（＝秋ばて）になってしまった人が
増えてきているそうです。
特に初秋は天候の変化がめまぐるしく、「秋の長雨」と言われるほど初秋には雨の日が多いため、気分も体調もすぐれなくなるそうです。
さらに、台風の襲来によって気圧も急激に乱れやすくなり、頭痛やめまいなどの
さまざまな体調不良を誘発しやすくとも言われています。

この「秋ばて」、多くの方が同じような悩みを抱えていることを知りました。
夏場の冷房による冷えが自律神経を乱し、秋に不調が現れたり、節電のための暑さ対策による
「内臓冷え」「秋ばて」増加の要因ともなっているとのこと。
原因に、気温が急激に下がっているのに夏の食生活習慣から抜け出せていない、
肌寒くなっているのに薄着をしている、冷たいものを飲んだり食べたりしすぎる、
などが挙げられるそうで、まさに自分のこと。気をつけなくては。

秋の夜長、お風呂でじっくり体を温めて、好きな本をゆっくり読んで秋の残りを楽しみながら、
体調回復したいと思っています。