3月に入り暖かくなってきて、春を感じる季節になってきました。
そして、今年のスギ花粉は昨年より多く飛んでいるようですね。
今は早くピークが過ぎるのを待つばかりです。
今年は20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮に当たる年で、
旅行雑誌などで紹介されているのを見るたびに、どんな所なのか興味がありました。
そこで時間を見つけて、旅行先を待望の伊勢神宮に決めました。
知識がほとんど無いので、いろいろな本を参考に、お参りの仕方から食べ物やお土産など、
たくさんの情報を頭に入れてから、はじめての伊勢参りに挑んでみました。
旅行初日、新幹線と在来線を乗り継いで、伊勢の地に到着。
その場に立つと図書館で目にした写真と同じで、
ワクワクしながら外宮から参拝(伊勢神宮は外宮と内宮に分かれています)をすることにしました。
さすが、最高峰の神社なので、人の多いこと!
お昼時だったのもありますが、ゆっくりとガイド本をみながら歩くこともままならず、
目的の場所だけに行き、その他の所はあまり見ることができませんでした。
今までにも、いろいろな神社を訪れてきましたが、
東京の神社や修学旅行で行った京都の神社とは異なる趣があり、
ゆっくりと時間を取って見学できれば良かったと思いました。
また、外宮・内宮の敷地内には、小さな神社がたくさんあるので、
お賽銭用の小銭を多く持っていけば良かったとも思いました。
また食べ物では、有名な赤福のお店にも行きました。
昔ながらの店構えで、店内には自分で赤福を作る体験コーナーもありました。
今回は、あこがれの伊勢の地についただけ目標達成です。
東京に戻ってから、改めて写真集などを見ると「そうそう」と思うところも多くあり、
より楽しむことができました。
昔の人たちは歩いて伊勢まで行ったのを思うと、
今の時代、簡単に行けるようになったとつくづく思いました。
また、ゆっくりと訪れたい場所をひとつ見つけました。
関連本
『水と森の聖地、伊勢神宮』 稲田美織/写真・文 ランダムハウス講談社 (175.8/イ)
『伊勢神宮』 川添登/著 筑摩書房 (175.8/カ)
『日本のお守り』 畑野栄三/監修 池田書店 (387/ハ)