暑い毎日が続いていますね。
今年の天候は、雷雨や雹が降ったりして、油断ならない日が多いですが
体調には気を付けて乗り切りましょう。

先日、仏像が好きな友達からこんな催しがあったことを教えてもらいました。
今年は、午年ということでいろんなお寺で御開帳が多いようです。
何年かに一度見ることが出来るこの御開帳は、
年齢によっては、次に見るのは出来ないかもしれないということもあるようです。

この近辺でも４月１２日～３０日まで、「多摩川三十四カ所観音霊場　午年御開帳」があり、
巡ったという話を聞きました。
多摩川沿いに点在する霊場は、昭和8年に観音堂や観音様を奉る有志寺院が作った霊場なのだそうです。
大戦の影響での尊像焼失等による変更を経て、
３５ヶ寺（３４ヶ寺＋１ヶ寺の客番札所という構成）となり現在も続いているようです。

ちなみに稲城のお寺は

第十六番　　常楽寺　稲城市東長沼　　聖観世音菩薩
第二十二番　妙覚寺　稲城市矢野口　　十一面観世菩薩
第二十三番　医王寺　稲城市大丸　　　聖観世音菩薩
第二十八番　円照寺　稲城市大丸　　　十一面観世菩薩
第三十番　　妙見寺　稲城市百村　　　聖観世音菩薩
第三十一番　高勝寺　稲城市坂浜　　　聖観世音菩薩

でした。

多摩川といっても広い範囲で、世田谷区喜多見から
川崎市多摩区や日野市、府中市や調布市とありました。

今回は、話を聞いたのが遅く巡ることはできませんでしたが、
次回いつかわかりませんがチャンスを見て市内のお寺を巡ってみたいと思います。