| 2010/05/03 | たのしい、おいしい、パン作り | | by 図書館スタッフ |
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ここのところパン作りにはまっている。
2週間で5キロの強力粉を消費したのだから結構なペース。
バターロール、プチパン、黒ゴマパンをはじめ、クロワッサン、イギリス食パンにも挑戦してみた。
ご指導くださるのは 稲田多佳子・門間みか著
「たかこさん&みかさんの 毎日作りたくなるお菓子パンのレシピ」。
塩、砂糖、イーストがグラムではなく大さじ・小さじではかれてしまうから、
面倒なことが億劫な私も手軽にパン作りに取り組める。
ずっと以前パンを作っていた頃はニーダー(パンを捏ねる機械)に頼っていて、
手で捏ねたことがなかった。
ぎゅうぎゅう体重をかけたり、テーブルにぶつけたり、
なんだか手で捏ねるのってたいへんそう、あ~ムリムリと決め込んでいたのだが、
この本を眺めているうちに、なんだかやれそうな魔法にかかってしまった。
パンは粉・砂糖・塩・イースト・水分(水や牛乳)・油脂(バター・オリーブオイルなど)を
混ぜて捏ねて、丸いおもちみたいにひとまとめにして1次発酵、2倍から2.5倍に膨れたら、
軽くガスをぬいて好みの大きさに切り分け形を作って2次発酵、そしてオーブンで焼いてできあがり。
ちゃんとこねられていなかったからか、あるいは発酵が十分でなかったからか・・・
テキストの写真のようにふくれてなかったり、形が悪かったりするけれど、
焼きあがったときは家中に甘いパンの香りが広がり、
とびきり幸せな気持ちになる。味もすこぶる評判がよい。
喜んでもらえるのはありがたいことなのだが、
いかんせんあっという間になくなってしまう。
テキストの分量の3倍(丸パン18個分)作っても1日で跡形もない。
今朝作ったパンも昼過ぎには売れてしまった。
夕食がひと段落したらまた作るかあ。寝るのは12時過ぎだな。