| 2012/01/10 | スタッフのおすすめ本!(1月) | | by 図書館スタッフ |
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12年ぶりに、幻獣好きにはたまらなく嬉しい年がめぐってきました!
幻獣の中でも特に心惹かれるのは、龍!大好きです。
町の中にこんなにも龍グッズが出現するのは12年ぶりで、大興奮しています。
そこで、特におすすめの龍BOOKを紹介します。
書名:りゅうのめのなみだ
著者: 浜田広介 文 いわさきちひろ 絵
出版社:偕成社
請求記号:E/ハ
まだ小さい時に出会った、忘れられない絵本です。
いわさきちひろさんの優しい絵がとても素敵です。
書名:りゅうのたまご
著者:佐藤さとる
出版社:偕成社
請求記号:913/サ
これはほんの数ページの小さなお話ですが、
日本人が昔から龍に抱いていた神秘的なイメージがそのまま描かれていて、
龍のお話の中では最も好きなものの一つです。
おまけですが、佐藤さとるの「きつね三吉」(913/サ)
不思議とせつなさが絶妙にまじっている、ほっこりとぬくもりのある物語です。
大人の方にも、ぜひ読んでほしい一冊です。
書名:ドラゴン学
著者:ドゥガルド・A.スティール
出版社:今人舎
請求記号:388/ス(第三図書館所蔵)
日本や韓国、中国、台湾の人々が“龍”にイメージするものと、
欧米の人がイメージする“ドラゴン”とは、まったく違う存在であると思います。
この本は、世界中の龍やドラゴンの種類や生態(!)が詳しく説明してあって、
龍やドラゴンに興味のある人は、出会ったら最後、
本の前を素通りすることができないと思います!
美しい絵もいいし、装丁がまた素晴らしくて、
龍マニアには嬉しい本です。
今年もたくさんのすてきな龍のお話に出合えますように。
皆さんのおすすめもぜひ教えてくださいね。
書名:遠い町から来た話
著者:ショーン・タン(著)/岸本佐知子(翻訳)
出版社:河出書房新社
請求記号:Y726.6/タ
とても奇妙で、不思議で、可愛らしいイラストを描くオーストラリアの絵本作家
の本です。
いっさい文字を使用していない絵本『アライバル』も素敵でしたが、こちらは
文字ありの短編集となっています。
平凡な日常の中に、あたりまえのように存在する不思議な存在や風景。
町はずれに住んでいる水牛の話。ペットを手作り(!?)する話。結婚までの
とても危険な道のり…などなど。
どの短編も一つ一つをじっくり味わうことのできる作品でした。
中でもお気に入りは「エリック」と「ぼくらの探検旅行」です。
「エリック」は、まるで葉っぱのように薄くて小さな少年で、交換留学生として
家にやってきます。そのエリックの荷物がくるみやピーナッツの鞄(!)
という絵にまず癒されます。
ほのぼのとしたエリックの留学生生活を描いているのですが、最後に「今までの
伏線がこれだったのね」と思わせてくれる心温まる展開が待っています。
「ぼくらの探検旅行」は、ささいなことで何時間も言いあいをする兄弟が、
お父さんの車に積んであるストリートマップをめぐって大論争をします。
その地図が「268番」で終わっていることに「続きのページが取れちゃったのに
決まってる」というぼく(弟)に対し、この地図のとおり先が無いという兄。
決着をつけるために二人は実際に問題の場所へ向かうのですが…というお話です。
どちらも最後の絵にあっと驚かされますよ。
贈り物にも良さそうな、可愛い大人向けの絵本です。