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2011/05/26

図書館司書の養成課程へ協力しました

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ
先日中央図書館に明治大学より試写用DVD-Rが届きました。
これは明治大学の司書・司書教諭課程用教材「図書館サービス資料映像」で、
稲城市立中央図書館が紹介されたDVDです。
撮影を許可したいきさつについては、現在、図書館長の諮問機関として
8名で構成する稲城市立図書館協議会のメンバーのうち
明治大学文学部から図書館学専門の先生が2名所属していただいている関係もあり、
図書館職員の資格である司書課程の養成のためとの依頼もあり、
E-Learningへの撮影依頼に協力することになったのが経緯です。

稲城市立中央図書館は、開館当初より注目スポットとしての撮影依頼が多く、
これまで多数のテレビ局や映画会社からの撮影依頼がありました。
しかし345日の開館とほとんど休みなく、多くの利用者で混み合う図書館施設内では、
騒音や危険が伴うことが考えられるため、今までずっと断り続けていた状況でした。
ただ今回の撮影依頼は、図書館司書養成のための映像でもあり、協議会委員との繋がりから
初めて館内撮影の許可・協力をすることとなりました。

明治大学(実際の撮影は委託業者ですが)からの撮影部隊は、
今年の1月25日(火)26日(水)の2日間をかけて館内の撮影やインタビューがありました。
(撮影は2日でしたが、事前の打合せや質疑応答、シナリオづくりなどの調整など事前作業が多い)。
稲城市立中央図書館の紹介は、E-Learningの養成課程の第3部多様な図書館の運営管理として位置づけられて、
第1巻PFI方式東京都稲城市立中央図書館編として約20分間の編成になっているそうです。
稲城市立中央図書館は、ご存知のとおり民間活力を導入したPFI方式で建設・運営されており、
これからの図書館のかたちとして、明治大学文学部教授(図書館協議会委員)がインタビュアーになって、いなぎ図書館サービス株式会社社長や筆者(市係長)に問いかけ、設計の理念や仕組みについて解き明かすストーリー仕立てになっております。

中央図書館の建設は、第二次稲城市長期総合計画に位置づけられながら、
バブルの崩壊とともに凍結となりましたが、
PFI方式という事業効果の期待が高い運営が評価されてようやくできた念願の図書館です。
撮影当日に、ご協力いただいた皆様方にはありがとうございました。
今後も多摩地区の図書館のトップランナーになるべく優秀な司書の養成に協力をし、
いつでも・どこでも・だれでも、利用できる市民の図書館を目指してまいりますので、
ご支援よろしくお願いいたします。
 
19:56