図書館では色々な雑誌を扱っていますが、
最近は不況の煽りを受け、各種出版社が悲鳴を上げる中、
発行部数を減らし、休刊(復活するのも稀ですが)となってしまう雑誌が目立ちます。
図書館で受入れしていた雑誌で、ここ最近休刊となったものを一部挙げると、
SWING JOURNAL
TOKYO JOURNAL
テニスジャーナル(月刊から季刊となって復活。但し、目玉である毎号付属のDVDは無くなり残念)
すくすく子育て
季刊銀花
NAVI
プラチナサライ
等など…。何だかジャーナルと付くの多いですね。
Web検索で簡単に新しい情報が手に入る時代。
読者の目にかなわないものは淘汰されていく。
先に挙げた不況もあり、出費を抑えたいのも相まって、
雑誌がコンスタントに部数を維持するには厳しい情勢は間違いありません。
(最近ではiPad等を利用した、電子書籍が脚光を浴びているのも影響あるのでしょうか。)
そんな中、個人的に気に入っている雑誌があり、此処何年か定期購読しています。
そこにも不況のかげりが見え隠れ。
見開きの右に一記事。左に広告。
ページを開くとまた同じようなレイアウトが続くこともあったりして、
何だか落ち着かない紙面になって…と思うこともしばしば。
特集記事の内容はともかく、広告の載せ方が大分変わったなぁと感じます。
先日、定期購読が後二回の配達で満了とのお知らせのメールが配信されてきたのですが、
更新せずにしばらく様子を見ていたところ、
出版社から更新しませんか?と言った営業の電話が、
自分が仕事等で留守の間に何度か連絡くれていたようです。
このご時勢、向こうも売り上げ確保するのに必死。
結局…その意気に応えるべく、更新の手続きを済ませました。
休刊なんて寂しいことにならないことを願うばかりです。
頑張れー、雑誌・出版業界!