スタッフコラムに、さて何を書こうかと悩んだ末のタイトルが「大人の楽しみ方」。
「大人の楽しみ」と聞くと、釣り・登山・車・ワイン・・・
他には、いやいや実はディズニーシーの遊び方なのです。
ディズニーシー、ディズニーランドと聞くと皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
夢の国、行列、人込み・・・などなど、ディズニー好きはもちろん多いと思いますが、
嫌いな人の数も意外に多いと思います。食わず嫌いならぬ、行かず嫌いな
アンチ・ディズニーファンにオススメする私のディズニーシーの「大人の楽しみ方」。
ディズニーランド、ディズニーシーのようなテーマパークでは、
ジェットコースターのようなアトラクションに乗るのが王道だと思っている人。
長い行列、長い待ち時間に辟易してしまって、何とか沢山乗ろうとして帰りは、ぐったり・・・
なんてことになってはいませんか?
もちろんアトラクションに乗るな、とは言いませんが、
ひたすらそればかりではせっかくの夢の国がもったいない。
ディズニーシーの楽しみ方は、アトラクションだけではないのです。
「大人の楽しみ方」は、園内いたるところで行なっている「ショー」を楽しむ事なのです。
「ショー」と言っても「●●レンジャー・ショー」ではありません。
園内のショー・スペースで定期に行なっているショーやパレード、
さらに園内のちょっとしたスペースで行なうバンドやパフォーマンスの事なのです。
どれもこれも超一級のエンターテイメントなのです。
特に待ち時間なしに楽しめるので、ストレスもありません。
定期的なショーはオープン時間が決まっているので、
予めスケジュールを決めてその時間に行けば必ず見る事が出来ます。
良い席を確保するには、多少早めに行く必要もありますがね。
特にオススメは、「ミスティック・リズム」と言うショーです。
このショーにはミッキーマウスなどのディズニーキャラクターは一切出て来ません。
これもオススメの一つ。水と火の精霊が動物達と共に演じるダイナミックな舞台。
舞台上の小さなプールへのダイビングなど、演じるキャストは誰も厳しいレッスンを受けた若者達。
その演技に圧倒されます。驚くのは演奏も生バンドの演奏で、これも一流。
ディズニーシーのパスポート(入園フリーパス)は、大人一人5800円します。
たかが遊園地に5800円は高いと思われる方、それは違います。
演劇やミュージカルの良い席のチケットは10000円します。
ところが、ディズニーシー内では時間は少々短いですが、
同レベルのショーが幾つもご覧になれます。
ショーをハシゴして、ゆっくりディナーでもして、
夜の空いている首都高速でレインボーブリッジ、新宿超高層ビル群の夜景を見ながら帰って来る。
これこそ「大人の楽しみ方」。
今は、書いている本人も年に一度位しか行けませんが。是非一度お試しあれ。
○中央図書館にあるウォルト・ディズニーの伝記を一冊ご紹介
ちょっと長いですが、読み応え充分です。
『創造の狂気ウォルト・ディズニー』
ニール・ゲイブラー/著 ダイヤモンド社 2007.7 分類番号 778.7 /デ