暑い夏が過ぎ、過ごしやすい9月を迎えました。
何をするにもよい季節、実りの秋に何をしましょうか?
私ごとながら、まず1番目は“朝の散歩の復活”です。
家族は「朝のハイカイ」と呼んでいますが、スローランニングと散歩を組み合わせて
小一時間動くことを日課にしていました。
7月までは、仕事のオフの日・遅番の時などこまめに動いていましたが、
8月前半の暑さに打ちのめされ、思い出したように時々やるのみになってしまいました。
朝6時代に始めてもすぐに髪から汗が滴り、家に帰り着く頃はヨレヨレの
ご近所さんには見られたくない状態になってしまいます。
朝はまごまごしているとすぐ時間がたち、それが7時をまわって終了となると
もっと悲惨な状況に成り果てます。熱中症「危険ランク」になり、気力もわかず早々に
あきらめてしまっていました。動かないでいるとますます億劫になり、下旬の天候不順もあり
あっという間に1か月がたってしまいました。そうなると普段の生活でも気力がわかず、
かえって体のあちこちが軋み不調に陥り、今更ながら運動の大切さを実感することになりました。
まずは明日の朝から再スタートです。
2番目は“片づけ”です。
この間まで「断捨離」と言って、物であふれた生活から余計な物は処分し、
必要な物のみに囲まれた生活が尊ばれていました。
しかし今や物は持たない「ミニマリスト」が存在するらしいのです。
ある日の某国営放送の朝の番組を見て驚きました。
彼らのアパートの部屋にはテーブルもタンスもありませんでした。
食器も数点を使いまわし、作り付けのクローゼットにはシンプルな服が数枚端で
ぴらぴらしているだけでした。物(欲)には囚われない彼等。
長明の方丈の庵が連想されますが、勿論世捨て人などではなく、
社会人として普通に会社務めもこなしている様子でした。
バブルの頃を知り、買いたい物は次々と買い、華美な物に流れ
家の中に物の山を作ってきた世代として反省をし、あの潔さは
あっぱれだと思いますが、到底真似できないので、凡人は目につく所から
片づけることにします。老い支度は体が動くうちからといいますので。
3番目は“旅行”です。
古都と言われる所でお寺や仏像などを、ゆっくり見て回りたいと思っています。
計画倒れに終わることの多い旅行の計画ですが、是非実現させたいと思っています。
秋は始まったばかり、素晴らしい季節皆様も楽しんでください。