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2023/03/14

ノふしぎの国のアリスの算数パズル

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者

タイトル:『ふしぎの国のアリスの算数パズル(やさしい科学 別巻1)

著者:山崎直美/著・訳

出版社:さ・え・ら書房

資料コード:610382746他

請求記号: 410/

 

この本は、『不思議の国のアリス』から抜粋されたストーリーに

算数パズルが入っているという趣向になります。

パズルには、数学的なものからロジック(論理的)のようなものまであり、

大人でも難しいと思うものもあります。
児童書だからといって侮れません。

 

『不思議の国のアリス』のストーリーを追っていきながら、

その都度、場面にあったパズルが出題されます。

「算数の勉強をしている」というよりは「お話の中でアリスと一緒に冒険している」

という気分になれる楽しさもあります。

 

例えば、アリスが穴に落ちる場面では、

「穴」に関する問題として、地球の裏に突き抜けるとしたら…という問題や、

「わたしをのんで」や「わたしをたべて」とかいてあるビンやケーキの場面では、

分数の問題でどのくらい飲んだか、どれだけ大きくなったか…などが問われます。

 

原作は、子どもにとってはちょっと長くて読むのが大変かもしれません。

でも絵本よりもずっと長い分、たくさんのシーンがあって面白いですよね。

この本では、全部ではありませんが、有名な場面はほとんど入っているようです。

少しずつパズルを解きながら読んでいくのは、算数が好きでも

本を読むのは苦手な子どもにとっても、読みやすいのではないかと思います。

 

表紙や挿絵は『不思議の国のアリス』が初めて出版されたときに使われた

ジョン・テニテルによるもので、原作ファンにも嬉しい1冊です。

 

これが気に入ったら、次は

鏡の国のアリスの算数パズル』※ にもチャレンジしてみてください。

 

 著者:山崎 直美/著・訳

出版社:さ・え・ら書房

資料コード:610382746他

請求記号:410/

 


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