| 2014/08/28 | スタッフのおすすめAV!(2014年9月) | | by 図書館スタッフ |
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題名:「傑作大全集」
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
請求記号:C7CAダ
2年ほど前からカラオケを楽しむようになりました。
とはいえ、邦楽を聴く趣味のない自分には歌える曲がありません。
そんなときに強い味方となってくれるのが、図書館に所蔵してあるCDです。
中でも、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのベスト版のこのCDは、
歌っても聴いても楽しめます。
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドは、宇崎竜童がボーカルの
「港のヨーコ横浜・横須賀」などをヒットさせた、往年のバンドです。
もちろん「港のヨーコ~」も収録してありますが、
カラオケではちょっと引くかもしれません。
「スモーキングブギ」「買い物ブギ」などはなかなかイケますが、
中でももっともカッコイイと思ったのが「サクセス」です。
「サクセス」は、"女は~明日の~顔を持つ♪"で、ひと昔前に化粧品のCMに
使われて大変ヒットした曲です。
邦楽に疎い自分はその部分しか知らなかったのですが、
ちゃんと聞くとこれがすごくいいんです!
阿木耀子による詩が情感を織り成し、その詩に呼応して宇崎竜童が曲をつけています。
このコンビはまさに黄金(夫婦)で、 情景が目に浮かんで"ひとときの海"にため息が出ます。
カラオケでは難しい曲ですが(めげずに歌いましたが)、
何度聞いてもかっこいいと聞き惚れています。
この黄金コンビの曲を、もっと聴きたいと思う私です。
タイトル:ユメ十夜
監督:実相寺昭雄ほか
請求記号:D7AFユ
夏目漱石の『夢十夜』が原作です。
「こんな夢を見た」という書き出しで始まる、10の摩訶不思議な物語。
漱石の小説の中で、これが好きという人が意外に多いのがこの『夢十夜』だ、
と聞いたことがあります。
かく言う私も、短編では一番好きです。
『ユメ十夜』は、原作の10のお話を11人の監督(うち1話は共同監督)が映像化した
オムニバス形式の作品です。
1話10分前後の小品ながら、それぞれに個性があふれています。
ほぼ原作通りのストーリーもあれば、「これのどこが夢十夜じゃ!」
と原作ファンとしては少々ムッとしてしまうような斬新な解釈のものもあり、
"あの『夢十夜』が映画化された"と思って見るとかなり違和感があって、
好き嫌いが分かれるかもしれません。
けれど、日本を代表する監督たちと豪華なキャストは魅力です。
見て損はありませんよ。
特におすすめしたいのは、まるでストリートダンスのノリのような「第六夜」と、
妖しくも美しいアニメーションの「第七夜」です。
どちらも原作とまったく違うつくりなのに、原作と同じ空気と味わいを
感じました。
もちろん、未読の方も楽しんでいただける出来です。
10のお話の中には、ホラーのようなおっかないものもいくつかあります。
暑かった夏のしめくくりに、こんな映画はいかがですか。