最近、携帯電話の調子が悪くそろそろ買い替えを考えています。
仕事の後などに電気屋さんに立ち寄り、新機種をチェックして歩くのですが、
少し見ない間に、なんだかすごく進化していて、その多機能ぶりに圧倒されてしまいます。
個人的には、電話がかけられて、メールとインターネットができて、
多少、カメラ機能が充実していれば十分なのです。
ワンセグ対応だの、おサイフだの、ましてや3D撮影など、
ぜーんぶなくていいから安くしてよ。と思ってしまいます。
しかし…です。
「そんなにいらないよ」という携帯電話の機能の中で1つ迷いが生じるのは、
「電子書籍が読みやすい携帯を買わなくてよいのか」という問題です。
昨年から加速している出版メディアの変貌に、イチ図書館員として
やはり電子書籍を体験しておいたほうがいいのではないか。
いや、体験というより、日常的に利用してみてはじめて電子書籍の実情がわかるのではないか。
少なくとも実際使ってみないことには…
今後の図書館を考える上で…などと、グダグダと考えてしまうわけです。
というわけで携帯を買う前に一考とばかり
『電子本をバカにするなかれ』と『ず・ぼん16 図書館と電子書籍』を読み始めました。
…我ながら面倒くさい性格です(笑)