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 日曜日:9:00-17:00
 

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2013/11/11

スタッフのおすすめAV!(11月)

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ

タイトル:ブルース・ブラザース
監督:ジョン・ランディス
請求記号:D7BG/ブ

 
刑務所を出所したばかりのジェイクと、迎えに来た弟のエルウッド。
2人は、自分たちの育った養護施設の、高額な納税がままならないことを知る。
大金を自分たちの手で何とかしたいと申し出るも、
シスターからは、犯罪に染まったお金ならいらないと追い返される。
なら、何をすればいい?そんな彼らに神の光が差し込んだ。
バンドを再結成して、大金を手に入れよう。
 
ハチャメチャで、しかし、しっかりと練られているブルース満載の映画です。
主人公の2人は、黒スーツ、黒ネクタイに黒いサングラス、黒ハットの黒ずくめ。
バンド再結成にあたり、昔のメンバーをあちこちから探し出し強引に参加させる手段を尽くします。
 
やらなきゃいいのに、小さな悪さからパトカーに追いかけられ、
またやらなきゃいいのに、ある団体の一味に車ごとちょっかいを出し、
無銭飲食した店のマスターやほかのバンドからも追いかけられ、
謎の女からは命を狙われる羽目に。
バンド再結成なるか、そして大金を施設に代わって納められるのか、最後まで目が離せません。
 
パトカーとの派手なカーチェイスがこれでもかというくらいあり、車が飛びます。
ハラハラしながらもいつの間にか爽快な気分になっていくことでしょう。
ストーリーもすごいのですが、何と言っても音楽が素晴らしい。
ジェームズ・ブラウンやレイ・チャールズ、キャブ・キャロウエイの豪華な歌声。
ダンスも軽やかにあり、監督曰く、違和感のないミュージカルとのこと。
特に好きな場面は、食堂のおかみ(アレサ・フランクリン)が旦那に向かって歌い踊る「Think」。
勢いがあり、一緒に踊りたくなります。
そして、ジェイク役のジョン・ベルーシ(小さい方)と、エルウッド役のダン・エイクロイド(大きい方)。
2人の歌やリズムの取り方、お互い信頼しているなと思わせる姿など、ずっと見ていたくなります。
ブルースって楽しい。
 
秋も深まって静かな夜もいいですが、熱い映画でホットな気分を味わうのもいいと思います。
彼らのステージを存分にお楽しみください。
 
 



タイトル:ミロシュ~ラテンの哀愁
アーティスト:ミロシュ・カラダグリッチ
請求記号: C7CQ/ミ

 
 もう随分昔のことですが、夏の暑い時期にスペインを旅する機会がありました。
マドリードで美術館などを見学した後、大きな公園を散策し、疲れた体を休めるためオープンカフェでのんびりと過ごすことにしました。
すると、周りにあまり人もいないのに、すぐ近くの噴水のところでギターの演奏が始まりました。
よく知っているギターの名曲だったのですが、ギターリストの卵なのか、すばらしい演奏だったのです。
誰かに聴かせることを考えている様子でもなく、ひたすらギターを弾いていた若者の演奏に、夫と時間を忘れて聴き入っていました。


 今回紹介するミロシュはモンテネグロの生まれなのですが、たまたま見つけたアルバムで彼の演奏を聴いていると、マドリードの暑い太陽の下、静かな公園ですばらしいギターの演奏を聴かせてくれた若者のイメージが蘇ってきました。


 お薦めはラテンを主体に、ポピュラー、クラッシックなどオーケストラとの競演も加わったセカンドアルバムです。
全21曲、一つ一つの音を愛おしむような繊細で絶妙な弦の響きは見事で、彼の飽くなき音楽への追求と多彩な才能が発揮されています。
今、最も注目を浴びているギターリストとして賞賛されているのも納得です。
どれも、聴き入ってしまう素晴らしい演奏ですが、その中から数曲紹介します。


 最初の曲「リベルタンゴ」は、クラシックとジャズの要素を融合した新しいタンゴを作り出した"アルゼンチンタンゴの改革者"―ピアソロの代表曲です。
このアルバムではアコーディオンと、そして最後に寺田尚子のバイオリンとのコラボが追録されています。
力強く情熱的なリズムと流れるような旋律に自然と体が動いてきます。
続く「ベザメ・ムーチョ」、「キサス・キサス・キサス」、「マシュ・ケ・ナダ」はラテンのおなじみの曲ですが、ミロシュのラテンの世界は語りかけるような優しさが漂っています。

 そして何より際立っているのが、ビラ・ロボスの「ブラジル風バッハ・第5番より」です。本来は8本のチェロとソプラノのために書かれた組曲で、後にビラ・ロボス自身がギター伴奏に編曲したものです。第5番はアリアが有名で、ドイツのソプラノ歌手アンナ・プロハスカが歌っています。
ボーカリーズの旋律の中に同じくブラジルの女流詩人による次のような歌詞のついた部分があり、
   夕暮れ、美しく夢見る空間に
   透き通ったバラ色の雲がゆったりと浮く!
   無限の中に月が優しく夕暮れを飾る。
   夢見がちに綺麗な化粧をする
   情の深い乙女のように。
    (後略)

 憂愁に満ちた詩が透き通るような声で歌われ、これにミロシュの抑制を利かした伴奏が見事に調和しています。

 図書館にはデビューアルバムの
 「ミロシュ・デビュー~地中海の情熱」(C7CQ/ミ)
 
 も所蔵しています。違ったミロシュの魅力を楽しんでください。

 


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