| 2015/02/04 | スタッフのおすすめ本!(2015年2月) | | by 図書館スタッフ |
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書名:ほげちゃん
著者:やぎ たみこ
出版社:偕成社
請求記号:E/ヤ
『ほげちゃん』というタイトル、なんだか力が抜けませんか?
水色の体に赤いズボンをはいた表紙のほげちゃんを見ると、
さらに力が抜けて思わず笑ってしまいます。
ほげちゃんは今風に言うと“ブサカワイイ”とでもいうのでしょうか、
見た目は可愛くないけどなんとなく愛嬌のある
ぬいぐるみ(クマ? カバ?)です。
まさるおじさんからゆうちゃんの家に届いたほげちゃん。
ゆうちゃんも気に入りすっかり家族の一員に。
ところがある日みんなが出かけてしまい、
ほげちゃんは猫のムウとお留守番することに・・・。
すると大変なことが起こります。
ぬいぐるみの常識を覆すほげちゃんの行動とは・・・。
大人も楽しめる絵本だと思います。
新刊『ほげちゃんまいごになる』も面白いですよ。
書名:和菓子のアン
著者:坂木司
出版社:光文社
請求記号:913.6 /サ
表紙のおまんじゅうに惹かれて読んでみました。
誰も死なない。ほんわかした話しからウルっと感動する話しまで色々。
和菓子の知識がふんだんに出てくるミステリーです。
主人公は高校を卒業して、ひょんなことからデパ地下の和菓子屋みつ屋さんで働き始める
杏子(通称アンちゃん)。
働くメンバーがとにかくみんな面白くて、濃いのです!!!
中身はおっさんで観察力の凄い店長の椿さん、イケメンなのに乙女キャラの立花さん、
元ヤンバイトの桜井さん。
みんなのやり取りに、思わずクスッと笑ってしまう場面が多々あります。
最近めっきり、和菓子を食べる機会が減ってきています・・・。
和菓子は日本の文化と精神そのもので、日本の四季折々の行事に寄り添っています。
大切にしていきたい文化だと感じると共に、和菓子の世界は奥深いなぁ、
と改めて痛感しました。
大きな福と書いて大福。
周りのみんなを幸せな気持ちにさせてくれる、
大福みたいなアンちゃんがとても素敵でした。
読んだ後には大福を食べたくなることうけあいです。
「坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー」(913.6/オ)にて
続編の短編集が載っています。こちらも合わせてどうぞ!