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2014/11/07

「必要」をめぐって

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ
昨年末に引越しをしてから、
収納・整理・断捨離といった本ばかり借りて
片付けに勤しんでいるので、ものを買うことに慎重になりました。

とはいえ新居に新しいものを加えたい欲求もあり・・・
ものをめぐっての葛藤の日々です。
考えるのは「本当に必要か」ということ。

ここ何ヶ月か悩んでいたのが、「お風呂イス」。
みなさんは使っていますか?
引っ越す前までは我が家にはありませんでした。
髪や体を洗うときは立ったままだったり、
疲れているときはひざをついた姿勢だったり、
とにかくイスは使わずにことたりていました。

お風呂イスがあっていやなのは、
裏側や床との設置面が汚れること。そして場所をとる。
読みこんだ本にも、
「お風呂にはものを置かない!空気のとおりをよく!」
と書いてあります。
それをちょっぴり実践して、掃除用具や洗面器はすべてぶら下げるタイプのもの、
シャンプーボトルもタオルかけにひっかけられるカゴを探しだして購入、
そこに入れてかけています。
イスを買わなければお風呂の床置きゼロ状態を保てます。

ならば「買わない」というのがシンプルなのですが、
お風呂イスはいつか急に「必要」になるのではないかと思ったのです。

たとえば腰をいためたとき。
たとえば足をケガしたとき。
たとえば・・・たとえば・・・

「必要」にせまられたとき、あわててとりあえずのものを買う、
というのが最悪のケースです。
そこでまずはどんなお風呂イスがあるのか、
ひとしきりネットサーフィン。また悩むこと1ヶ月。

・・・結論から言うと、買いました。
四角い座面に4本の長い脚(40cm)がついていて
風通しのよさそうなイスです。
40cm、私の今までのお風呂イスのイメージを覆しそうな高さですが、
シャワーの位置を調整すれば楽な姿勢で髪が洗えました。
脚をタオルかけにひっかけておけば、裏側もすぐに乾いてヌルヌル汚れとは無縁です。

というわけで、またひとつものが増えました。
「本当に必要か」ということについてはまだわかりません。
必要だった!買ってよかった!
となる日がくるといいなと少し思います。

こんな「必要」をめぐる葛藤の日々。
ものと真剣に向き合うことが大切!
・・・といろいろな本にも書いてあったのでいいかなと思います。

こんな本を読んだりしています。
「小さな暮らし」石黒智子/著 (590/イ)
「買わない習慣」金子由紀子/著 (D59/1カ)
「センスよく暮らす人の収納スタイル」集英社 (H597.5/シ)
などなど。
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