| 2014/06/05 | スタッフのおすすめ本!(2014年6月) | | by 図書館スタッフ |
|---|
『思い出のマーニー』(上下)
ジョージ・ロビンソン/作 松野正子/訳 岩波書店
933ロ
『思い出のマーニー』は、イギリス児童文学の古典的名作です。
子どものころ読んだという方もいるのではないでしょうか?
また、ご存じのように2014年7月19日に封切となるジブリ映画の原作です。
私は映画化されることを知って読んだのですが、とても読みやすく、
上下2巻を一気に読んでしまいました。
とある海辺の村に住む、老夫婦に預けられることになった孤独な少女アンナ。
アンナはそこで、同い年の少女マーニーと出会い、毎日二人で遊ぶようになります。
でも、ほかの村人はマーニーのことを誰も知らないのです…。
また、美しい景色の描写が印象的です。
湿地に面した古い屋敷、水車小屋…。
映画では舞台は北海道になるそうですが、どのような映画になるのでしょうか?
夏休みが待ち遠しいですね。
書名:岩合光昭と動物園・水族館を歩く
著者:岩合光昭
出版社:朝日新聞出版
請求記号:J291.0 /イ
北は旭川の旭山動物園から、南は沖縄美ら海水族館まで。
今回紹介する本は、動物写真家の岩合光昭(いわごうみつあき)さんによる
全国22の動物園・水族館で撮影した動物たちのベスト・ショットと、
各館の印象についてのコメントが紹介されている、楽しい内容のものです。
シロクマ、ペンギン、リス、イルカ、マンボウなどなど…
いろいろな動物たちが、何か考えているような表情をしていたり、
親子で寄り添っていたり、魅力いっぱいの写真が満載です。
「こんな感じの写真なら、今度の週末に動物園に行った時撮れそうだな」
なんて素人の私は考えてしまいますが、動き回る対象を撮影するのは
かなりの技術と忍耐が必要なはずですし、シャッター・チャンスを逃さない
反射神経と集中力も求められるでしょう。誰でも撮れそうだけれども、
しかし、岩合光昭さんでなくては動物をこのようには撮れない、ということ
なのですね。
でもご安心ください。
この本では、岩合さんが、動物写真の撮影ポイントをわかりやすく解説して
くださっているのです。なんて親切!
もちろん使用する機材や、撮影時のコンディションなど、プロとの違いは
あるでしょうが、岩合さんのアドバイスを参考に、今までよりも一ランク
上の動物写真を撮りたくなりますよ。
今度の週末はカメラを持って、動物園・水族館にいってみませんか?