タイトル:はじめての里山歩き 第1巻:野山の植物と生きもの編
講師:内野秀重 生徒:羽田紋子 ゲスト:三遊亭小遊三、藤田弓子、錣山親方
制作:NHKエデュケーショナル
請求記号:D786/ハ
稲城も含めて多摩の丘陵地にできた多摩ニュータウンは、公園や緑地が多く、それらを結ぶ遊歩道も整備され、いわゆる里山と言われる場所や風景もあちこちに見受けられる。 これから春に向かってここを歩くのに、とても良い季節になってくる。
私も休みの天気の良い日に、近くの公園や遊歩道を樹や草花を見ながら、鳥の声を聞きながら気ままに散歩するのがお気に入りである。
そんな私のような散歩好きや、これから里山を歩いてみたい人にお勧めなのが、このDVDである。
里山の歩き方、楽しみ方を実践を交えて分かり易く教えてくれている。
このDVDは2005年にNHK趣味悠々で8回にわたって放送された内の4回分である。
講師は内野秀重さん。
当時内野さんは自然環境調査やインストラクターをやっていて、現在は長池公園の園長である(私は長池公園によく行くが、長池公園は内野さんが関わってからの充実が素晴らしい)。
里山とは身近な雑木林や社寺林、そしてその周囲に拡がる農地や河川など、人の生活圏にあって半自然的な環境が残されたエリア。手つかずでもなく人工でもない、人間と自然の調和が生むバランスのとれた環境とこのDVDでは言っている。
ちなみにウィキペディアを調べると、最初に稲城市浜坂の写真が出ていて驚かされる。
稲城も又里山の風情を残している、都内では貴重な地域と言える。
ちなみに"にほんの里山100選"には東京で唯一町田市の小野路が選ばれている。
DVDの4回の放送の内訳は
①里山歩きのすすめ:服装、持ち物、心構えなど 実践は長池公園(八王子市)
②里山の歩き方とコース設定:情報収集の仕方、地図をみるコツなど 実践は小野路(町田市)
③野山の植物の楽しみ方:植物に併せ環境も見ることなど 実践は石老山(相模原市)
④生きものとフィールドサイン:フィールドサインの見つけ方など 実践は長坂(山梨県北杜市)
里山歩きの良さは人家が近くなので気軽で安心なこと、お勧めの楽しみ方は道草に、好きなものをじっくり"感察"すること、又遊び心も持つと良いようだ。 注意点は、公園や緑地帯は自由に歩けるが、個人の農地や田畑であったり、組合の共有地も多いので、無断で私道に入り込まないようにすること。里山の生物は絶滅の怖れがあるものも多いので、草花を折ったり虫を捕まえないようにすることである。
多摩丘陵のガイドブックも多いが、映像を介すると具体的で景色や説明も分かり易く、より楽しさが伝わってくる。
もっと深く里山歩きが分かる第2巻の"人と暮らし編"もお推めである。
タイトル:「ライフ いのちをつなぐ物語」
請求記号:D7BK/ラ 英国BBCが製作したネイチャードキュメンタリー
「ライフ いのちをつなぐ物語」
動物たちの生き抜くための 知恵 闘い 愛情。
命をつなぐ物語。
普段あまりドキュメンタリーを見ない私でも、とにかく映像の素晴らしさ美しさに感動し最後まで見入ってしまいました。
最新のカメラ技術により動物と同じ目線で撮影されているそうです。
日本語吹き替え版のナレーション、松たか子さんと松本幸四郎さんの言葉もとても考えさせられ身に染み入りました。 美しく、逞しい動物の驚きの世界をぜひ堪能して下さい。