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2014/02/01

スタッフのおすすめ本!(2014年2月)

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ
タイトル:落語家の通信簿
著者:三遊亭円丈
出版社:祥伝社
請求記号:779.1/サ

 
今、落語がブームである。
特にホール落語が盛んで、人気を集めている。稲城の図書館でも落語のCDは貸出が多く、隠れ人気者である。
その落語ファンの間で、賛否両論を集めているのが、この"落語家の通信簿"である。
書いたのは落語界の大学中退インテリで芸歴49年、実験的な新作落語で名を馳せている三遊亭円丈師匠である。
落語家が落語家を論評する。
ありそうで今迄に無かった本である。
落語界では序列がはっきりしていて、師匠が絶対で年には関係なく先に入った者が兄弟子で後から入った者は抜くことが出来ない。
又その落語家の力量は客に受けるか受けないかで概ね分かり、高座にのったら一目了然、笑われて何ぼである。
批評をしたら"てやんでぇ!こちとらの方が受けてるやい!"となる。
これは難しい。
 
この難しさに円丈は挑戦している。この落語家を聴け!この落語家は聴くなとまでは言わないけれど…と言いたい放題! けれどその語り口は明快、ユーモアたっぷりでテンポ良く小気味良い。
 
毒もあるがあっさりと後味は悪くない。分からない事は分からない、評価は後で、とかわす。
通信簿に載った落語家は800人いると言われる内の53人(故人も含む)。
伝説の名人、21世紀の大御所、中堅、若手、笑点メンバー、立川流、新作派、上方、落語家ファミリー、長老と括って論じている。誰が入っているかは読んでの楽しみである。
書かれているのはプロフィール、芸の特徴、おすすめの演目、それに円丈の評である。
感心させられるのは、円丈の落語に関する知識と研究熱心さである。古典、新作にも通じていて、沢山の落語家の沢山の噺を聴いている。
そうでなければこのような本は書けない。
 
落語の聴き方、歴史、出来事なども随所におりまぜて分かり易い。
円丈が評価また目指すところは、クリエイティブな落語家である。
落語は大衆芸能であるので古典でも今の新しさを感じさせる落語でなければならないと言う。
私はここ数年新宿の寄席に通っていて、お気に入りや苦手の落語家の仕訳も出来つつある。
この本を読みながら肯いたり、笑ったり、感心したりと楽しんだ。
読み終わると寄席に行きたくなった。まずは"すぐ聴け80代大長老"であろうか…
米丸、笑三、圓歌、金馬、川柳、思い浮かべるだけでほころんでくる。
 


書名:おしまいのデート
著者: 瀬尾 まいこ
出版社:集英社
請求記号:913.6/セ

 
瀬尾まいこさんの本の登場人物は皆、暖かくて憎めない。
言葉ひとつひとつにほっこりしてしまう事が多いです。
今回お勧めする「おしまいのデート」もそんな作品です。
 
主人公たちの言葉にクスッと笑えたり、ジーンと涙したり。
この本は表題の通りそれぞれ、おしまい。最後のデートのお話し。
祖父と孫、元不良と老教師、特に仲良くもない同じクラスの男子同士、協力して一緒に公園で犬を飼うOLと男子学生。
 
デートと言うから、恋愛のお話しかと思ってしまいますが・・・
いろんな形のデートのお話し作品集です。
どのお話しも良かったですが特にランクアップ丼は泣けました。
 
 
14:52