この夏、人生で初めてロードレースに参加しました。
きっかけは中学生の娘の「お母さん、一緒に3km走ろうよ!」の一言。
昨年、娘は小学生の部の3km、夫は一般の部で10km。
私は荷物係兼応援係でエントリーせず。
それより前も娘と夫は親子の部で大会に出たことはありますが、私は荷物係兼応援係。
今回、娘に誘われたものの、エントリーはギリギリまで迷いました。
長距離を走るのは学生の時の体育の授業以来!?というくらい久しぶりで、運動とは無縁の人生。
昨年10kmを走った夫は、高低差が激しく、平坦なところがほとんどないコースがキツすぎて「今年は出ない」と決めてましたが、娘の「3人で出よう!」の声に「こんなことを言ってくれるのは今だけかも…」と、根負けしました。
ただし、娘には「夏休みの宿題をやること」という条件付きで。
「断トツビリは避けたい」と思って、夏休みに娘と夫と近所を走ること数回。
娘と夫にはあっという間に置いて行かれ、暑さもあってか思っていた以上に自分が走れないことがわかりました。
近所もそれなりに高低差のあるコースですが、娘の「大会のコースは、もっと高低差がキツイよ。平坦なところはほとんどないよ。」の声に絶望し、「断トツビリでもいい。登り坂は無理せず歩く。」と開き直って走ったら、大会ではまさかの6位入賞!
人生で初めて両手を挙げてゴールテープを切り、ビギナーズラックやランナーズハイを身をもって知りました。
そしてゴールした後に食べたキュウリやスイカのおいしかったこと!
途中、十数年ぶりに履いたランニングシューズの靴底が片方ずつ剥がれるアクシデントもありましたが、それはそれで話のネタになりました。
また、途中で娘に追いつき、話したり励ましあいながら並走するも、余力の残っていた私は最後の最後に娘を追い抜き、大人気ない・空気を読めてなかったのでは…と、少し反省もしました。
それでも娘は病み上がりながら中学生の部で5位入賞!よく頑張ったと思います。
「これからは趣味で走ろうかな?また大会にも出ようかな?」と思ってランニングシューズを新調しましたが、「暑いから…」「天気が悪いから…」「疲れてるから…」と、自分に言い訳すること数ヶ月。
大会への出場も、迷ってるうちにエントリーが締め切られてました。
結局、大会に出場どころか一度も走ってない…という状況ですが、まずは近所を走るところから始めたいと思います。
