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 日曜日:9:00-17:00
 

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2011/04/05

スタッフのおすすめ本!(4月)

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ
書名:漂砂のうたう
請求記号:913.6/キ
著者:木内昇

 
時は明治10年、維新により政府に反する動きが起こる中、
根津にある遊郭で、定九郎は立ち番として身を置いていた。
この世の理不尽を背負いながらもここで生きているが、
常に斜に構えている理由が、彼にはあった。
賭場にいる仲間も、胡散臭い噺家も、花魁も、
みな何かを抱え、何かをはき出す準備をしていた。
世の中が大きく変わった時代である。
あちこちでささやかれ始めた「自由」、はたしてこの時代の自由とは。
 
本書から、当時の淡々とした生活の音が聞こえます。
砂混じりの街道、枯れ草の舞う風、花魁の衣擦れ、暗闇の気配。
その音に誘われて遊郭の中に入り込み、定九郎の隣で花魁を見ている自分がいました。
混雑する寄席にもお邪魔し、噺家の一席に身を乗り出していました。
まるで当時に舞い降りて、「嫌な世の中だねぇ。」と、
根津の若い衆の肩をポンと叩いている自分がそこにいるような錯覚に陥りました。
 
第144回直木賞受賞作です。
上っ面ではなく、地に足を付け踏ん張っている民衆の生き様がしっかり伝わってきます。
明治の町が、生活が、見えてきます。
谷底で生きて行くも、底に沈んでいる物は決して動いていない訳じゃない。
読み終えるのがもったいない、そんな一冊になるでしょう。 
 

書名:東京近郊ミニハイク
請求記号:J291.3/ハ
写真:羽金 知美 / 文 :若菜 晃子

 
ここ数年、高尾山がミシュランに指定されたり、森ガールや山ガールが流行ったりと、
登山があらゆる世代の人の間で人気となっています。
私は積極的には属しておりませんが、
単純に緑の中に囲まれるのは好きで、時々無性に森に行きたい!と思う時があります。
そんな時とりあえず眼だけでも楽しんで、
空想(妄想)トリップするのにお勧めの一冊です。
 
タイトル通り、東京を拠点とした日帰りで行ける山を紹介した本で
気軽に行ける「スニーカー山」、もう少し旅気分でいく「遠くのすてきな山」など
ジャンル別に紹介されています。
簡単な行程が豊富な写真と一緒に紹介されており、写真を眺めているだけでも楽しめます。
また寄り道スポットとして、近隣のおいしいものやおみやげなどが紹介されているのも、
特に女性には嬉しい所です。(私はこちらばかり見ております。)
 
これから、暖かくなってきますので、ぜひお散歩のおともに手にとってみてください。
19:57