◆図書
タイトル:『オリエント急行の殺人』
図書館資料コード:210651558
タイトル:『オリエント急行殺人事件』
図書館資料コード:111295614
著者:アガサ・クリスティー
請求記号:933/ク
◆DVD
タイトル:『オリエント急行殺人事件』
請求記号:D7BH/オ
中央図書館資料コード:630131681
タイトル:『名探偵ポワロ 47/オリエント急行の殺人』
請求記号:D7BF/メ
中央図書館資料コード:630184308
観たい!
12月になり、公開されました『オリエント急行殺人事件』2017年バージョンです。
(原作『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティー/著)
オリジナル映画は1974年に制作され、大ヒットとなりました。
当時、私は劇場に行けませんでしたが、その後のテレビ放送で
この映画のおもしろさに引き込まれたものです。
2017年の今回は、名優のケネス・ブラナーが監督・主演で話題に
なっています。(ブラナーは『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002)
にロックハート役で出演しています。)
簡単なあらすじは、豪華列車オリエント急行が大雪の中、立ち往生してしまう。
そのうち列車内で事件が起きる。乗り合わせた名探偵エルキュール・ポアロが
謎を解いていくが、犯人は乗客の中にいるのか、そのトリックは
どのようなものなのか。果たして列車は大雪の中、動くことが出来るのか。
今回、映画の公開前に、口ひげのポアロ役がブラナーと知り驚きました。
いやいや、それはないだろう!どう考えてみても、ポアロは
ずんぐりむっくりで、ひげを始終黒光りに整え、気難しい顔の
神経質なベルギー人であるはずだと。
それに対してブラナーは、穏やかな顔つき、体格もスリム、
どちらかと言えばイケメンです。ポアロなんて…と思っていましたが、
CMの動画を見る限りでは、ひげのブラナーもいけるかも、
もしかしたら現代のポアロはこんな風かも、と思うようになりました。
監督としての彼は、「映画を見に来てくれたお客様を列車に乗せたい」、
「細かい部分にこだわっている」、「俳優たちの、悲しみを抑えた
演技のすばらしさ」等とコメントしています。
豪華な列車の様子や一癖ありそうな俳優たちの演技、壮大な景色など、
勢いのある映画に仕上がっている感が伝わってきました。忙しい師走ですが、
時間を作って映画館に観に行きたいなと思います。
図書館にはクリスティーの小説や、以前のDVDがありますので、
よかったら手に取ってみてください。小説を読んでから映画を観るか、
観てから読むか、お好きな方でどうぞ。