新しい年になりました。
2014年も稲城市立図書館をよろしくお願いいたします。
皆さんは初詣には行かれましたか?
最近では有名な神社やお寺だけでなく、ご近所の神社も
一年の平安無事を祈願する参拝者の長い列ができていますね。
年々お正月らしさがなくなってきたものの、初詣だけは変わらぬ風景となった感があります。
ところで、参拝の後におみくじは引きますか?
私は、引いたおみくじを結びつけて帰ることになぜか抵抗があったので、
ほとんど引いたことがありませんでした。
戯れに(神様ごめんなさい!)引いても、
気にするのは大吉とか吉と言った全体の運勢で、
「願い事」や「待ち人」などの項目をさっと見て、持ち帰ってそのままどこかへ・・・。
ところが4年前に何気なくおみくじを引いて、おみくじに対する考え方が変わりました。
おみくじも神社とお寺では違いがあるそうですが、
私が引くのは神社なので吉凶と全体の運勢の他に「言」や「天のみこえ」(和歌)、「教え」が裏面に書いてあります。
これをよく読むととてもいいことが書いてあり、その頃の私が置かれた状況に解決の糸口を与えてくれるような気がして、戒めとしてお財布に入れておくことにしました。
それからは年頭に参拝した折に、一年の吉凶を占うつもりで真剣におみくじを引きます。
そして前年のおみくじは結びつけて帰るようになりました。
最初は確か「中吉」だったと思うのですが、その後は「吉」→「小吉」、そして昨年は「末吉」でした。
もちろん書いてあることもなかなか辛口です。
でも隅々まで読むと"なるほど!"と納得することが・・・。
それにしても「末吉」とは・・・と調べたところ、寺社によって違いがあるものの
7段階と12段階に分かれるとのこと。
7段階
大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶・大凶
12段階
大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶
でも吉凶よりもぜひ書いてあることに目を向けてくださいね。
何か心に響くことがあると思います。
今年の結果は、また機会がありましたら報告させていただきますね。