| 2015/05/08 | スタッフのおすすめ本!(2015年5月) | | by 図書館スタッフ |
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書名:100万回生きたねこ
著者:佐野 洋子
出版社:講談社
請求記号:E /サ
書名:役にたたない日々
著者:佐野 洋子
出版社:朝日新聞出版
請求記号:914.6 /サ
書名:死ぬきまんまん
著者:佐野 洋子
出版社:光文社
請求記号:914.6 /サ
世の中をまっすぐ正直に(ここまでは理解できるしそうしている)、
努力して(時々さぼるが)、壁にぶちあたったら全ての力を出し乗り切っていく
(私じゃ無理と諦めが先にたつのは年のせいか)。
また、道を歩いているだけで周囲の誰からも声をかけられるような、
朝ドラのヒロインみたいな生き方はどうも好きになれない。
絵本に登場する主人公はこういったタイプが多いと勝手に思っていたら、
『100万回生きたねこ』を読んで、世の中を斜に構えて生きる猫に衝撃を受けた。
本当の愛に出会うまで転生する猫の話は、大人のためのお話である。
彼女のエッセイ集『役にたたない日々』を久しぶりに読み返してみたら、
笑いっぱなしで、ストレス解消に最高である。
彼女曰く「他人が何か意見を発表すると、私は必ずくるりと他人の意見と反対の場所に
飛んでゆくのだ」とか。彼女のおへその曲がり具合は小気味いい。
これだけ周りを辛口に書きたい放題書いているが、作者自身のオロオロした心情も、
ばかげた行動も包み隠さず描きその正直なところに惹かれる。
ガンとの闘病を綴った『死ぬきまんまん』では、覚めた目で生き死にを見つめている。
彼女の強い生き方に脱帽である。
書名:最初に探偵が死んだ
著者:蒼井 上鷹
出版社:実業之日本社
請求記号:913.6/ア
何と言ってもタイトルのインパクトに惹かれてしまいました。
物語の設定は遺産相続、山荘等ありふれていますが
タイトルの通り探偵が最初の犠牲者になってしまいます。
探偵のいない事件を誰が解決するのか?いやそもそも解決するのか?
是非御一読ください。