| 2010/03/12 | スタッフのおすすめAV!(3月) | | by 図書館スタッフ |
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タイトル: ショパン/ピアノ・ソナタ 第2番変ロ短調作品35『葬送行進曲付き』
演奏者: マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
請求記号: C7CQ/シ/オレンジ
元気がないとき、どんな音楽を聴きますか?
私は気が滅入って仕方がないとき、聴く音楽があります。
フランクのバイオリン・ソナタ、ブラームスのビオラ・ソナタ、
そしてショパンのピアノソナタの第3番です。この終楽章の
未来にむかって羽ばたいていく感じが大好きです。
今年はショパン生誕200年。生まれつき蒲柳の質で、
胸をわずらい、女流作家のジョルジュ・サンドとマヨルカ島に
恋の逃避行とまるで小説のようなショパンの生涯です。
第2番ソナタは冒頭の不安なシンコペーションのリズム、
そして重々しい葬送行進曲の3楽章。私は第2番を聴くと
何だか寄る辺ない、不安定さを感じます。丁度マヨルカ島
に行ったころに書かれたからでしょうか?
第3番はどの楽章も大変美しく、洗練されており、
全体的に調和のとれたスケールの大きい作品で、
音楽としての完成度の高さが随所に伺えます。
生き生きとしたフィナーレが印象的な曲です。
ここでは私が大好きなポリーニの第2番と第3番の録音を
ご紹介しました。明るく、力強く、ゆたかな音楽性のあふれる
魅力的なショパンを作りだしています。他にも大勢のピアニストが
この曲を録音しています。どうぞお好きな一枚を見つけてください。
タイトル:For Your Memories
アーティスト:Acoustic Cafe
請求記号:C7CN/ア
ヴァイオリン&キーボードの都留教博、ピアノの中村由利子、
チェロの前田善彦を中心とするインスト・ユニット「Acoustic Cafe」。
ユニット名からカフェ・ミュージックを想像させられますが、落ち着いたバーあたり向けでしょうか。
「虹の彼方に」、「亡き王女のためのパヴァーヌ」等、
クラシックにジャズ・ポップスと幅広い楽曲を聴かせてくれるカヴァーアルバムに仕上がっています。
ヴァイオリン、ピアノ、チェロが奏でる旋律、
アルバム全体がバランスよく構成され、じっくりと浸らせてくれる一枚です。
春を前にまだすこーし寒かったりと気温が不安定なこの頃ですが、
おうちでゆっくり、リラックスしながら流すのに是非どうぞ。