| 2013/08/01 | スタッフのおすすめ本!(8月) | | by 図書館スタッフ |
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書名:まさかジープで来るとは
著者:せきしろ×又吉直樹
出版社:幻冬舎
請求記号:911.3/セ
「まさかジープで来るとは」……どこに?
というのが、初めてこのタイトルを目にしたときの私の感想である。
まさか、ということは、普通に考えれば絶対にあり得ないようなところにジープで現れた
ということだろう。葬式か、あるいは成人式とか?いやそれとも…?考えれば考えるほど、
謎は深まるばかりである。
この本には、こういった俳句とも短歌とも川柳とも言いがたいような、
日々の中でふと口にする“つぶやき”とでもいったものが、たくさん収められている。
読んでいくうちに、それらの多くは主にタイトルのような、
「前後のできごとあるいはその状況を想像して楽しむ」タイプのものと、
「誰もが思わずうなずいてしまうあるあるネタ」に分けられるのではないかと思うようになった。
勝手ながら、まずは前者のタイプと思われる例をいくつか抜粋してみよう。
「孫に摑まって歩く爺さん孫が走った」
「目配せの意図は解らないが頷く」
「覚えてるかと聞かれているがどうする」
…どうだろうか。どれも短い一文ながら鮮やかにその状況が思い浮かび、
さらには、「そんなことしたら爺さんが」「覚えてないようわどうしよう」と、
まるで自分がその場に立たされたような気分になる。
では、あるあるネタの例はどうか。
「イントロは良かった」
「サイレンが過ぎたら続きを話す」
「弱火にしたいのに消えた」
「達筆すぎて読めない」
「下巻しかない」
これまた勝手ながら、私が深く共感したものばかりを抜粋させていただいた。
「そうそう、イントロで期待してたのにね」「達筆なぶん申し訳なくて聞けない…」
「下巻だけでどうしろと!」などなど、どれも激しく“あるある”だった。
こういったつぶやきの合間に、著者二人によるエッセイや、
なんともいえないモノクロ写真が箸休めのように挟まれているので、
そちらも楽しんでいただければと思う。
最後になるが、こういったそこはかとなくくだらない、
けれどもくせになるような笑いがお好きな方には、
又吉直樹さんの『鈴虫炒飯(スズムシチャーハン)』もおすすめである。
書名:おかしでつくるデコアート手づくりレシピブック
監修:明治
出版社:日東書院本社
請求記号:596/オ
お菓子を食べるのは好きだけど、
自分で作ることはほとんどしません。
この本を見たときに、簡単に出来るかも?!
と思ってしまうほどでした。
だって、市販のお菓子を利用して、くっつけるだけなんですよ!
作って楽しい! 食べておいしい!
かわいい動物や人などいっぱいあり、一つ一つの作り方も掲載されています。
市販のお菓子の種類もいろいろとあるので
慣れてくれば、オリジナルも出来るのではないでしょうか?
ホームパーティなどがあった時に、作って持って行っても
盛り上がる一つになるかな?!…と思いました。
もくじには、クリスマスや新年のデコアートがあります。
そして、12か月デコアート物語では、月々のデコアートが掲載されています。
私が好きな月は、10月のハロウィンパーティ です。
見ているだけでも、楽しい気分になれる一冊です。