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2016/09/30

医者ぎらい

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者

皆さんはお医者さんに行くのは平気ですか。

たいがい具合の悪い時に行く所なので、是非に及ばず、自分が思っている以上に悪い病状を知らされたりする緊張と、治してもらい楽になれるという希望の綯い交ぜ状態で、待合室に並ぶことになります。

 

診察室でお医者さんと向き合うと、まさにまな板の上の鯉状態。心臓がドキドキして、普段の口数ほどには正確な症状は伝えられず、頭は真っ白、後はお任せ。見て判断して下さい状態になります。

 

なりません? 私だけかしら。

 

そして私は特に、歯医者さんの「キーン」という音に怯えておりました。

 

さてある時、昨年のまだ寒くなっていない時期のことです。

食欲旺盛な私、カエルの鳴声と同じメーカーさんの「ナッツ入りフルーツグラノーラ」を山盛りボールに盛り食しておりました。カリカリカリいい食感です。

「ガリ、ガギ、ボギ」

「む?何、どうした?」

厚さ2㍉に満たないスライスされたナッツを噛んだら、詰め物のある奥歯をピンポイントで直撃、奥歯が見事に割れてしまったのです。そんな物で歯が割れるかと思われますよね、あんぐり開けた私の口の中をお見せできないのが残念です。

 

現実逃避に長けている私、何とかならないかと二、三日我慢していましたが、勿論状態が良くなるはずもなく、観念して歯医者さんに予約の電話をしました。

 

しばらくぶりで、すっかり忘れていた丸顔メガネの先生の笑顔と優しい「どうしました?」というお言葉に、私も引きつった笑顔を返し、背中に冷たい汗がツーと伝い、もう逃げ出したい状態に...。それから今までに及ぶ長い治療が始まったのです。


なんせ病院ぎらいの私のこと、先生の顔を見ただけで本日の治療が済み、帰っていいことにならないものかと、どうにもならないことを考え、諦め、治療していただいた後は毎回ぐったりするのです。


長いことほっといた(医学的なケアのこと、もちろん毎朝・毎晩きちんと歯はみがいていました)私の歯の治療もあともう少しで終わりです。病院から解放される日を心待ちにしています。


皆さんも健康にはご注意下さい。


17:21