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2019/05/18

ルーティンワーク

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者

私の自宅から、徒歩1・2分のところに一人暮らしをしている母が、
しばらく家を空けることになりました。

母は昔から植物が大好きで、私が小さい頃は気が付くと
“庭いじり” をしているような人でした。

今は高齢となったため、庭ではなく主に室内で植物を楽しんでいます。

母が留守の間、その大切な鉢植えたちのお世話を頼まれたのです。


近所なので、はじめは母の家に世話をしに行っていたのですが、
これが結構、手間で…。

考えた末、観葉植物やサボテンなど、毎日の世話がそれほど
必要ではないものたちは残して、毎日世話が必要な花の鉢植えたち
(大小合わせて9個)を自宅に運び込みました。

自宅のリビングにちょっとした ‟お花コーナー”ができました。

これで、大丈夫と思ったのですが…。

自宅にある植物は、世話のほとんどいらない観葉植物が
2個のみという生活をしていた私に、自宅とはいえ、
これまた結構、手間で…。

ある朝、いつものごとく出がけにバタバタと花たちの
世話をしていた私を見て、娘が…。
「ルーティンワークにすればいいのに。」と言いました。


辞書によると
『ルーティンワーク』…手順・手続きが決まった作業。
日課。とあります。


毎朝、私はコーヒーを飲みます。
起きてまずキッチンに行き、コーヒーメーカーのスイッチを入れて、
リビングを通って、洗面所に行きます。

そのリビングを通る時に、花たちの世話をすればいいというのです。

早速、実行してみました。
《起きる⇒コーヒーメーカーのスイッチを入れる⇒花たちの世話をする
⇒洗面所に行く》

キッチンに戻ってくると、コーヒーの香りがしている。
いい感じです。

大したことをしたわけではありませんが、ひと仕事終えた後の一杯!
という感じで何だかとても気分が良いです。

おまけに、忘れることなく、慌てずに出来るようになりました。


それからも、朝のルーティンワークは順調にすすみ、
母から預かった8個の鉢植えたちは、無事⁉ 枯れることなく
元気に自分たちの家に戻っていきました。


今私は、2個の鉢植えの世話をしています。
母の家に戻らなかった(私が気に入って譲ってもらった)1鉢と、
私が買い求めたものとの合わせて2鉢です。

それらを眺めながら、考えていることがあります。
もう一つぐらい、何かルーティンワークを増やしてみようかなと。

欲張らず、無理せずにできそうな、何か小さいこと。

コーヒーを飲みながら…暫く、ゆっくりと考えていたいと思います。


06:30