| 2010/07/09 | スタッフのおすすめ本!(7月) | | by 図書館スタッフ |
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タイトル:失われた時を求めて
請求記号:953/プ
著者:マルセル・プルースト
小説の中の小説として名高い本ですが、その長さを前にひるんでしまいます。
私が文学部の先輩から聞いた話では『失われた時を求めて』という
物語は、順を追って最初から最後まで読破するものでは決してなく、
本を手にとって開いたそのページのエピソードを読みふける、
好きな部分、部分を再読するものだということです。なるほど!
幸いにも稲城の図書館には3巻程度にまとめられた「抄訳」の
文庫版もありますし、まだ途中までしか出ていませんが
コミック版もあります。とりつきやすいところから始めて、
再読あるいはエピソード型の読書に挑戦するのもいいかもしれません。
何といっても有名なのは「プチット マドレーヌ」のエピソードですが、
私が好きなのは公爵婦人の「黒い靴と赤い靴」の場面です。
さまざまなメタファーに満ちた文章を読み解くのも楽しいです。
タイトル:雲の名前の手帖
著者:高橋 健司
請求記号:451.6/タ
最近、空を見ていますか?
空には、雲が浮かんでいます。
朝の忙しい時には、見ようと思っていることが少ないですが、
時間に余裕があるときに見るとホッとします。
仕事の帰り道に雲がたくさんあると、形や夕焼けの色が綺麗だなぁと見ることが多くなり
最近気になっていました。
雲の名前で知っているのは積乱雲・ひつじ雲位で、
他の雲の名前まではあまり知識がないのですが、
見たことがある雲を解説が少しついているので、楽しいです。
そして、好きな雲の名前を見つけました。
雲の隙間から陽の光が差し込んだのを呼ぶもので、
雲間の後光(くもまのごこう)・天使の梯子(てんしのはしご)と呼ぶそうです。
好きな雲の写真を撮って見ようと思う一冊でした。