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 日曜日:9:00-17:00
 

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2013/04/10

スタッフのおすすめ本!(4月)

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館スタッフ
書名:水族館で珍に会う
監修・写真:中村元 
出版社:エンターブレイン
請求記号:481.1/ナ

 
旅行で訪れた土地に水族館があったら、
日程に支障がない限り立ち寄ることにしています。
 
場所柄、家族連れや男女の二人連れといったグループが多いので、
一人旅の時などは少々肩身が狭いような気分にもなりますが、
そんなことを気にしていてはもったいない。
大きな水槽で群れ泳ぐ魚たちを眺めて、ゆったりとした気分になったり、
初めて見る生き物の不思議な姿に驚いたり。
2~3時間で次の目的地に行こう、と当初は予定しているのですが、
大抵その日は水族館で過ごしてしまい、翌日のスケジュールが大幅に狂います。
こんな極端な例はさておき、水族館で過ごす時間がお好きな方でしたら、
今回紹介する本は大いに楽しめる一冊といえるでしょう。
 
監修と写真を手掛けた中村元さん(水族館プロデューサー)は、水族館を
「文明の発達した現代においてさえ、人類のほとんどが行くことのできない
水中の世界を、のぞき、驚き、心を打たれる場所」と定義しています。
そして、展示されている生き物たちの中でも、「とりわけ不思議な姿であったり、
めったに会えない」珍しいものたちを「水族珍(すいぞくちん)」と呼び、
特別な思いで接しているのだそうです(本書「はじめに」から引用)。
 
本書には中村さんが撮りためた「珍」な水中の生き物たちの写真に、
奥津匡倫氏による解説が添えられていて、楽しみながらその生態や特徴を知ることができます。
取り上げられている生き物は、魚類はもちろん、
両生類や爬虫類、セイウチ・イルカなどの海獣、鳥類などにもおよび、
水族館での鑑賞のお供にも役立ちそうです。
私が興味を惹かれたのは、「ウラシマクラゲ」「ホテイウオ」
「ウォーキングバットフィッシュ」「ナンキョクオキアミ」などです。
紹介されている生き物は、国内のどこの水族館で見られるかがわかるようになっており、
水族館の場所や休館日等は、巻末の「全国水族館リスト」で確認することができます。
 
「珍」な生き物たちに会いに、水族館へお出かけになってみてはいかがでしょうか。 
 


書名:ジャズ・アネクドーツ
著者:ビル・クロウ
訳者:村上春樹 
出版社:新潮社
請求記号:764.7 /ク

 
本書は、1950年代から活動しているジャズベーシストのビル・クロウ氏が、
長いキャリアの中で見聞した、数々のジャズ・ミュージシャンたちにまつわる
「アネクドーツ(ANECDOTES)」(逸話、こぼれ話)の集大成です。
テーマ毎に様々なジャズ・ミュージシャンたちにまつわる話を集めた前半、
特定のミュージシャン毎に話をまとめた後半、いろいろなジョークを集めた最終章、
という構成となっています。
 
どこから読み始めても、ジャズ・ミュージシャンたちの意外な素顔や人柄など、
新しい発見にあふれていて、音楽好きの皆さんにお楽しみいただける内容です。
読み進める中で、実にたくさんのジャズ・ミュージシャンが入れ替わり立ち替わり登場します。
代表作がすぐ思い浮かぶような有名ミュージシャンに加えて、
あまり馴染みのない人も出てきますが、こういう人の話が面白かったりします。
 
ジャズ・ミュージシャンたちに向けられた著者の眼差しは、全編を通して愛情に満ちています。
この空気感というか、ジャズのコミュニティへの思いを読者が感じられるのは、
ジャズ喫茶店経営の経験がある等、
自身もジャズに造詣が深い村上春樹氏の翻訳によるところが大きいのでしょう。
また、ミュージシャンたちの特徴をよく捉えた、和田誠氏の挿絵も楽しめます。
これからジャズを聞き始めようという方にも、おすすめの1冊です。
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