| 2009/01/16 | スタッフのおすすめ本!(1月) | | by 図書館スタッフ |
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書名:『やさしさの精神病理』
著者:大平 健
請求番号:146.8/オ
大平 健さんは、精神科の先生です。
以前、雑誌でコラムを書いていて、いつも楽しみにしていました。
その時の文章が気軽に読みやすいものだったので、
またいつか読んでみたいと思いつつ、やっと最近読むことができました。
題の通り<やさしさ>について、いろいろな患者さんの話を例にあげています。
おこづかいをもらってあげるやさしさ・やさしさゆえの結婚・やさしい人にグチは厳禁
などなど他にもいろいろな人の話が出てきます。
そんな<やさしさ>と言うものは、時代によって変化しているという事です。
本を読んでみて<やさしさ>を普段気にしていない事に気がつきました。
ある時には誤解を生んでしまったりする要因のひとつでもあり、
年代によっても、人によってもやさしさの考え方が違うというのもよくわかりました。
<やさしさ>と簡単に言いますが、奥はとても深いものでした。
会話の中からでも、探っていくと悩みを見つけることができるのも興味深いものでした。
興味がある方は、是非読んでみて下さい。
他にもありますので、紹介します。
『純愛時代』 M490.7/オ
『こころの散歩道』 914.6/オ
『豊かさの精神病理』 304/オ
『顔をなくした女』 493.7/オ
タイトル:ペローの赤ずきん
著者:シャルル・ペロー
請求記号:E3/ペ
児童書のご紹介です。
と言っても、“赤ずきん”ですからお話はみなさんご存知。
わざわざ取り上げたのは、絵を見て頂きたいと思ったからです。
他にもペローの昔話のシリーズがあり、バテュ(バトゥ)というフランス人画家が手がけています。
わたしは、大きくてインパクトのある絵も好きですが、
このバテュのように小さな絵も大好きです。
知っている話だっただけに絵をじっくり見たのが印象に残った要因かもしれません。
一口に絵本と言っても単純に楽しめるものから、考えさせられるものまでいろいろあります。
児童コーナーものぞいてお気に入りの画家やお話を探してみませんか。