タイトル:『さんかくキモノのススメ』
著者: さんかく
資料コード:612392035
請求記号: D593.1/サ
着付けプロセスをSNSのショート動画などで発信していて、フォトグラファーでもある、
“さんかく”さんの著書です。
我が家では数年前から着物ブーム。
というのも、私は母や叔母のお下がりをどうにか着たいと常々、思っていました。
でも着物に詳しくないし、着付けも自信ないし…で、
ようやく重い腰をあげて着付け教室へ。
かたや娘は和楽器を始め、演奏会などで着物を着る機会が増えたことで
以前にも増して着物に興味を持ち始めました。
私は着付け教室で基本的なことを学んでいましたが、
娘は、ちょっと違う方向に興味が湧き、
SNSで著者の投稿を見ては研究していたようです。
そんなこととはつゆ知らず「面白そうな本があったよー」と
意気揚々と借りて帰ったところ、娘がフォローしている方だったという…
SNSで発信していたような自由な着物の着方がまとめてあり、
着物のいろいろな悩みを解決してくれます。
「TPOさえ守れば実は自由」
幅の広い着物の着方を提案しています。
普通に着物を着るのが当たり前と思っていた私は目から鱗!
ライブや推し活、普段の街着などにはアンティーク着物をセーターやブーツ、
スカートにワンピースなど実に自由に組み合わせます。
これがなかなかオシャレな上に楽そうで、着付けも簡単!
さらに、もし着崩れたら脱いで洋服に大変身してしまえばよい、
なんて、ハードルがかなり下がりますよね。
それを写真でわかりやすく説明しているので、
とてもコーディネートの参考になります。
でも、こんなに自由な着物の着方は、着物玄人の方々には受け入れられるのか?
昭和な私は、少々不安に思いました。
しかし、着付け大ベテラン(昭和初期から毎日着物生活をされている!)の
着付けの先生や着物リサイクルショップや着付師をされている玄人の方々も口を揃えて
「もっとたくさん着物を着て欲しい」とおっしゃいますし、
こんな風に自由に着ることも嫌な顔をするどころか、
「若い人が着てくれて嬉しい!」「かわいいわねぇ!」とおっしゃいます。
その言葉を聞いて、一安心(娘は不安にも思っていませんでしたが)。
早速、まずは娘のアンティーク着物から。
ちょうどお目当ての良いものが見つかりました。
和と洋の融合、素敵です!