2013年も、間もなく終わろうとしています。
今年も様々なことがありました。
嬉しいニュースとして記憶に新しいのは、
2020年オリンピックの東京開催決定でしょうか。
招致最終プレゼンで話題となった「お・も・て・な・し」が
流行語大賞の1つに選ばれましたね。
その年の世相を表す「今年の漢字」にも、五輪を象徴する「輪」が選ばれました。
今年「輪」にしてしまったら、果たして本番の7年後は、何を今年の漢字とするのか?
使い回しは芸がないけど…さすがに「五」じゃ意味がわからないし。
と、ついつい余計な心配をしたのは私だけでしょうか。
個人的には、「今年の漢字はこれだ!」という一文字があるのですが、
とてもネガティブなワードのため、ここで発表するのは差し控えます。
みなさんにとって、2013年はどんな年でしたが?
さて2013年、個人的にブームが来ていたのは、
切らずに1枚で折る「オリガミロボット=オリロボ」づくりです。
みなさんは「オリロボ」をご存知でしょうか?
折り方の動画がサイトにUPされていたり、
スマートフォン用のアプリがあったりと、
大人もハマる折り紙として、ずいぶん前から話題になっていたようです。
しかし私はそんなこととはつゆ知らず。
友達の妹の息子(遠いな…)に「かっこいい!」と言われたいという動機だけで、
図書館でロボットのおりがみの本を探していたのです。
そして、
フチモトムネジさんの『ORIROBO』を偶然見つました。
おぉぉ。これはまさに「かっこいい!」
子どもには折れまい!「大人すごい!」となるに違いない!
と大人とは思えない小ささっぷりを露呈しつつ、さっそく借りて挑戦。
しかしこれが本当に難しく、大人でも折れない…。
少なくとも一度でキレイには折れません。
その難易度は、1枚目はいらない紙で折り方を理解し、
2枚目から折り紙を使って折るのが正解と思えるほど。
しかし、折り上がるとその分たしかに「かっこいい!」わけです。
たとえばこんな具合です。どうでしょうか?
この本にはロボットだけでなく恐竜も載っていまして、こちらが輪をかけて難しいです。
しかし「かっこいい!」と言われたいんだい!という欲求から
1日1枚折ることを眠りに就く前のノルマと課し、やっと折れるようになりました。
写真を見ていただくとわかると思いますが
折り目がぴしっ!と決まるまでには到達していません。
同じ作者で
『おりがみペットパーク』という、動物を折れる本もあります。
「かっこいい!」より、娘さんからの「かわいい!」という声が
喉から手が出るほど欲しいお父様方には、こちらをオススメします(笑)
どちらの本も図書館で借りられますので、年末年始に挑戦してみてはいかがでしょうか?
私の密かな2014年の目標は、まだ一度も最後まで折ることができない
『おりがみペットパーク』のゾウ・ライオン・カメを攻略することです。
みなさんにとっても、図書館という場所が
日々の小さな目標を見つけるきっかけとなればと願っています。
と最後はそれらしく結んでみます(笑)
それでは、来年も図書館でお待ちしております。
皆様、よいお年をお迎えください。