8月 一般映画会のお知らせ
緊急事態宣言の発令・延長を受けて、
8月7日(土)の一般上映会『禁じられた遊び』、
8月25日(水)の『疎開した40万冊の図書』を
中止いたします。(8月1日更新)
8月7日(土)
『禁じられた遊び』1952年 フランス作品
監 督|ルネ・クレマン
音 楽|ナルシソ・イエペス
出 演|ブリジット・フォッセー、ジョルジュ・ブージュリー
戦争の悲劇を超えて罪なき子どもの成果を見事な抒情的純粋さにまで高めた卓越した表現力により」1952年ヴェネチア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞をはじめ、アカデミー外国語映画賞など数々の映画賞を総なめにした不朽の名作。
初めての上映となるこの作品で、当時涙した方も、初めてご覧になる方も、ナルシソ・イエペスのギター独奏による名曲「愛のロマンス」と共に、夏のひと時名画に浸ってはいかがでしょう。
あらすじ|
第二次世界大戦中、家族を失った幼い少女ポーレットと心優しい少年ミシェルの無垢な交流を描いた作品。死があまりにも身近だった時代に、幼く無邪気な二人が行った「禁じられた遊び」とは。
日時|8月7日(土)午後2時~(上映時間 86分)
会場|午後1時45分~
場所|城山体験学習館 視聴覚室(定員20人)
申込|事前申し込みが必要です。中央図書館窓口・電話・メールにて
問合せ|中央図書館 TEL 042-378-7111 MAIL inagilib@library.inagi.tokyo.jp
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8月25日(水)
『疎開した40万冊の図書』2013年 日本作品
監督・編集|金髙 謙二
証 言 者|阿刀田 高、早乙女 勝元ほか
ナレーション|長塚 京三
この映画はノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイの『誰が為に鐘は鳴る』を ゲーリー・クーパーとイングリッド・バーグマン主演映画で映画化した1943年の作品です。その年のアカデミー賞全9部門にノミネートされました。スペクタクルとロマンスに満ちた名作をお楽しみください。
あらすじ|
1944年、都立日比谷図書館館長に就任した中田邦造は、蔵書の一部を戦争から守るために奥多摩の多西村(現あきる野市)と埼玉県志紀町(現志木市)へ疎開させることを検討した。また、民間人が収集している貴重な資料も買い上げて疎開させることも提案した。
1945年5月25日の空襲により日比谷図書館とそこに残った20万冊以上の蔵書は消失したが、疎開した蔵書26万冊と買い上げた14万冊は難を逃れたのである。
日比谷図書館の職員、当時図書の運搬を担当した都立一中生(現日比谷高校生)、疎開先で蔵を提供した方々のインタビューなどを交えて疎開の事実が語られていく。
日時|8月25日(水) 午後2時~(上映時間102分)
会場|午後1時45分~
場所|城山体験学習館 視聴覚室(定員20名)
申込|事前申し込みが必要です。中央図書館窓口・電話・メールにて
問合せ|中央図書館 TEL 042-378-7111 MAIL inagilib@library.inagi.tokyo.jp
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感染を防ぐ対策として、マスク着用と入り口での検温をお願いしております。
