『人生、いろどり』(視覚障害者用音声ガイド付き)
この作品は、2012年に公開された日本映画で、年商2億円以上となる成功を収めるようになった「彩(いろどり)事業」の軌跡を描いた、実話から生まれた物語です。
この物語の舞台となっている徳島県の上勝町は、徳島県の内陸部にある人口2,000人足らず、高齢化率が50%を超える過疎高齢化の進む町です。
冬の寒さで主幹産業のミカンが全滅するという町の危機に、農協職員と高齢者の女性が中心となり新しいビジネスを始めました。
この映画のキャッチコピーは「もうヒトハナ咲かそう」です。
町の危機に立ち上がった女性たちは70代・80代。人生に遅すぎることはないことに励まされることでしょう。彼女たちの活躍と友情を描く感動作をぜひご覧になってください。
12月3日から9日までは障害者週間です。これは障害者福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。そこで、今回は視覚障害者用の音声ガイド付きで上映します(音声ガイドとは画面の風景や登場人物の動きなどを音声で解説したもの)。
日時|12月5日(土)・23日(水) 午後2時~(上映時間 114分)
会場|午後1時45分~
場所|城山体験学習館 視聴覚室(定員14人)
申込|11月15日(日)より 中央図書館窓口・電話にて
上映作品:『人生、いろどり』(2012年公開)
発売元:アミューズソフトエンタテイメント
監 督|御法川 修
出 演|吉行 和子、富司 純子、中尾 ミエ
あらすじ|過疎化高齢化が進む徳島県上勝町。ある冬、基幹産業であるミカンが寒さで全滅していまいました。
町の苦境を打破しようと、農協の若き職員が山々で採れる美しい葉っぱを、料理の彩りに使う「つまもの」として販売することを思いつきます。
この考えに賛同した70代・80代の女性が中心となり、失敗を重ねながらもようやく少しずつ売れ始めた矢先、この事業を揺るがす大事件が起こってしまい・・・
感染を防ぐ対策
椅子の距離を十分保つために、定員を14人とし、事前申し込み制とします。
114分の上映時間中、30分ごとに窓を開けての換気を行います。
利用者様には、入り口での検温とマスクの着用をお願いしております。