場所:児童展示コーナー
9月になりました。
この季節、「お月見が楽しみ」という方も多いことでしょう。
旧暦(日本でむかし使っていた、月のみちかけをもとにした暦)の
8月15日の夜は「十五夜(じゅうごや)」といい、1年でもっとも
月がきれいな夜とされ、いまの暦では9月から10月上旬にあたります。
この日、お供え物をして月をながめる風習が「お月見」です。
十五夜の月は、旧暦でちょうど秋のまん中にあたるので
「中秋の明月(ちゅうしゅうのめいげつ)」とよばれています。
9月の児童コーナーの展示では、 ブックリスト「よむゾウ」No.109の
【ぼくのわたしのおすすめの本からえらんだ本】をテーマに、ブドウなど、
季節にあったかざりつけを行います。
また、『ぼくのわたしのオススメの本』の人気ランキングも更新し、
引き続き展示します。
「お月見にサトイモをお供えするのはなぜだろう?」
「きれいな虫の声が聞こえてきたけれど、なんていう名前の虫かな?」
「秋の七草って何かな?春の七草みたいに食べられるのかな?」
秋は、スポーツにも、旅をするにも、そして本を読むのにもぴったりの季節。
学校で、公園で、おうちの中で、「これは何かな?」と疑問に思ったり
不思議に感じたことがあったら、図書館の本で調べてみませんか?
